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藤井四段の“あの財布”は全く予想外の人物から贈られたものだった。将棋ライター松本博文氏が語る

 ニコニコ生放送で中継された『第67回NHK杯将棋トーナメント 森内俊之九段 vs 藤井聡太四段 TV実況』に、将棋を中心に活動しているフリーライターの松本博文さん大川慎太郎さん、NHK「将棋フォーカス」でもお馴染み乃木坂46の伊藤かりんさんが出演しました。

 プロ棋士のネット将棋事情や、将棋ファンだけではなく多くの国民の感心を集めた「藤井四段のお財布」に関する話など、長年将棋界を取材をしてきた松本さんならではの話で番組が盛り上がりました。

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藤井四段のように“対局相手の研究をしない棋士”はなぜ強い? 他にもそういう棋士っている?

左から、松本博文さん、伊藤かりんさん、大川慎太郎さん

地方出身でもネット将棋で強くなれる時代

メール:
 「藤井聡太四段についていろいろな記事が出ていますが、その中で“プロデビュー前にネット将棋に現れていて、プロ棋士の方々もざわざわしていた”というものがありました。その話題について、記事に書かれていないことで知っていることがありましたらお話いただけないでしょうか」

大川:
 僕、ネット将棋の藤井四段の話はあまり知らないですね。

松本:
 藤井四段は、小学校一年生か二年生の時に将棋倶楽部24【※】を始めて、最初はレーティングが2000点ぐらいだったらしいんですけれども、小学校六年生の時には3000点になっていたそうです。

※将棋倶楽部24
日本将棋連盟が運営するインターネット将棋対局サイト。会員数は30万人以上。

藤井聡太四段
画像は 【将棋】第76期順位戦 C級2組 中田功七段vs藤井聡太四段 より

大川:
 へー。

松本:
 3000点というレーティングはプロレベルなんですけれども、強いアカウントの人がいたら「これ誰だろう?」と話題になるらしいんですよ。あとでわかったという人もいますけども、その時にもう既に当時(小学校六年生)の藤井四段に負けていたという人もいるんですね。

メール:
 「青嶋未来五段が奨励会の時代に、ニコ生の将棋ウォーズ番組に現れてゲストの棋士の先生方をなぎ倒していたのはニコ生ファンの間では有名ですが、ネット将棋界でのプロ棋士のエピソードをご存知でしたらいろいろとお話いただければと思います」 

松本:
 今、将棋倶楽部24と将棋ウォーズ(将棋アプリ)というメジャーなのがありますけども、プロ棋士でも指している人が多いみたいです。たくさん指している人もいますけど、私が知っている人では、藤井四段も昔やっていて、それから糸谷哲郎八段(元竜王)、それから佐藤天彦名人とか、この世代というのは、地方出身なんですけれども、そういうふうにネットで将棋を指すことが出来て、それで強くなったという世代ですね。

大川:
 渡辺竜王が、よく糸谷八段と対局していたっていう……。

松本:
 らしいですね(笑)。

大川:
 レーティングが下がってくると「今日はちょっと糸谷さんと対戦してレーティングを稼いでおくか」みたいな(笑)。

松本:
 (笑)。以前、竜王戦でその二人対局しましたけど、それ以前から実は火花をちらしていたということがありますね。

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