プロ棋士・田中寅彦九段が最近の水泳活動を報告「泳力検定1級に合格」「11月に大会に出場予定」
奥さんに「泳ぎすぎ!」と言われるほど、趣味の水泳に没頭している田中寅彦九段。
ニコニコ生放送の『第3期叡王戦 九段予選』に解説として出演の際には、水泳の大会で獲得した数多くのメダルや賞状を持参して登場。8月に泳力検定1級へ合格したエピソードなど、最近の水泳活動の報告とともに、11月に出場予定の大会について「目標は金メダルを8個!」と抱負を語りました。
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泳力検定1級に合格!
貞升:
これはなんですか?
田中:
泳力検定1級ですね。英検じゃなくて、泳ぐ方ですね(笑)。
貞升:
水泳でも検定があるんですね!
田中:
私が子供のときはなかったから、取ってみようと思って挑戦して合格しました。いきなり1級です(笑)。
今日、東京辰巳国際水泳場で認定されました(^^)
— 田中寅彦 (@tora_ejison) August 13, 2017
泳力検定1級です。 pic.twitter.com/0Tfn5Th75C
貞升:
どうやったら1級になれるんですか?
田中:
200メートル個人メドレー【※】を、その年齢によった基準タイム以内で泳いで、泳法違反がないと取れるんです。
※個人メドレー
競泳の種目の1つ。一人でバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形の順で同じ距離ずつ泳ぐ。
貞升:
すごいですね。
写真で振り返る田中九段の水泳事情
田中:
水泳の日というのがあってね。これは泳いでいる写真で、ブレスト(平泳ぎ)の呼吸でブワッと上がっているところ。
田中:
こっちはバタフライ。ちょっと手が上がり過ぎ、身体が上がり過ぎ。
貞升:
ダイナミックな感じが素敵ですね。
田中:
これは練習風景ですね。水中写真を撮ってもらって、フォームを確認するんですよ。右側が私。揺れているね。ダメだね。
貞升:
ご自身でダメ出しですか(笑)。
田中:
女房には泳ぎすぎだって言われていますけどね(笑)。
田中:
東京都の生涯大会だ。これ隣が元選手なんで、速いんだよね。
貞升:
速いですね。
田中:
私、遅そうなんだけど、そんなに遅くないんですよ。50メートルを35秒くらいで泳いでいるはずなんだからね。
貞升:
じゃあ隣の方が速すぎるんですか。
田中:
あと隣で泳いでいる人は年齢枠がちょっと違ったかな。隣が速すぎてだいぶバテてるね。
貞升:
「フォームが綺麗」とコメントありますね。
田中:
ありがとうございます。もうこれバタバタになっている。
田中:
これがそのときにもらった賞状。
貞升:
2位だったんですね。
田中:
100メートルの自由形、1分17秒09。自己ベストが15秒台だったんで、1秒半くらい遅いんですかね。
東京辰巳国際水泳場ナウ
— 田中寅彦 (@tora_ejison) August 27, 2017
ベストに1秒以上届きませんでしたが、二位に絡めたのは(藤井聡太流に言えば)望外でした^_^ pic.twitter.com/mNmMpovESX