【潜水艦コレクション】旧日本海軍の潜水艦51隻プロフィールと戦歴をまとめてみた
本ページでは、丙型・丙型改・海大3型a・海大3型bの各艦について解説します。
丙型
乙型で設けられていた航空兵装を装備せず、代わりに魚雷発射管を増やした形式である。だが、完成を急ぐことから巡潜3型の線図を流用した。潜航速度も速く、攻撃力の高い潜水艦だった。
伊号第20潜水艦
伊号第24潜水艦
伊号第47潜水艦
丙型改
昭和16年度の追加計画で建造された。丙型の分類で、船体設計に丙型のものを流用した。水上速力は丙型に比べ低下したが、燃料搭載量を増やしたことにより、航続距離が増大した。
伊号第52潜水艦
伊号第53潜水艦
伊号第55潜水艦
海大3型a
日本海軍初の実用大型高速潜水艦で、大正12年度計画により昭和2年から3年の間に4隻が竣工した。海大3型の整備は日本海軍が構想していた「漸減作戦」を実現させるための大きな要素となり、当時のアメリカ海軍に深刻な影響を与えた。
伊号第158潜水艦
海大3型b
3型aとの違いは、凌波性を改善するため艦首の形状を直線状にした。また、居住性を向上させるための艦内の換気、冷却装置の改善やその他、細かい点で様々な改良が施された。
伊号第156潜水艦
伊号第157潜水艦
伊号第159潜水艦
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8月22日から4日間にわたって五島列島沖に沈む潜水艦から「伊58」「呂50」の特定を目指す調査を実施。ニコニコ生放送でその様子をリアルタイムで配信予定です。「伊58」が70年の眠りから覚める瞬間をぜひ皆で見守りましょう!