【潜水艦コレクション】旧日本海軍の潜水艦51隻プロフィールと戦歴をまとめてみた
本ページでは、機雷型・海中5型a・中型の各艦について解説します。
機雷型
ドイツから分配されたU125を日本海軍向けに改良を加え、大正12年度計画で建造。開戦後は、様々な海峡に機雷敷設を行ったが、艦年齢超過による性能低下により、奇しくも艦番号の大きい順に喪失していった。
伊号第121潜水艦
伊号第122潜水艦
海中5型
大正7年度計画より建造が途切れていた呂号潜水艦で、昭和6年の第1次補充計画で建造された中型の潜水艦。戦争時に急造できる量産型プロトタイプとして計画、完成した艦は実際に、操縦性能、凌波性に優れ、他の性能も良好なため、乗員の好評を博した。
呂号第34潜水艦
中型
中型は戦時急増の簡易量産型として、昭和14年の計画で9隻、16年の計画で8隻、さらに追加で1隻と18隻が完成した。しかし、戦局が困難な時期に竣工したこともあり、同型艦のほとんどが沈没した。
呂号第41潜水艦
呂号第50潜水艦
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8月22日から4日間にわたって五島列島沖に沈む潜水艦から「伊58」「呂50」の特定を目指す調査を実施。ニコニコ生放送でその様子をリアルタイムで配信予定です。「伊58」が70年の眠りから覚める瞬間をぜひ皆で見守りましょう!