【潜水艦コレクション】旧日本海軍の潜水艦51隻プロフィールと戦歴をまとめてみた
本ページでは、海大4型・海大6型a・海大6型b・海大7型の各艦について解説します。
海大4型
大正12年度計画で建造された。3型との違いは搭載機関で、ドイツ、マン社のラウンシェンバッハ式ディーゼルを採用。この機関の完成度は高く、ほとんど改良の必要がなかったという。
伊号第162潜水艦
伊号第164潜水艦
海大6型a
特筆すべき点は、機関を国産化し、それまでのものに比べ1.5倍近い出力が発揮できるようになった。初めて潜水艦を保有してからわずか16年で、明治以来の宿願であった潜水艦建造の自立をなし得た。
伊号第168潜水艦
伊号第169潜水艦
伊号第171潜水艦
海大6型b
巡潜3型と同じ昭和9年度計画で2隻建造された。主要性能は6型aと同じだが、外殻の燃料タンク溶接の範囲を拡大し安全潜行深度の向上、航続距離の増大に成功している。
伊号第174潜水艦
海大7型
海大6型から4年ぶりに建造された海大型の最終型である。潜水艦の戦いが厳しくなる昭和17年8月以降、次々と太平洋戦争に参加した。その結果、訓練中沈没した伊179潜を除く全艦が短期間に沈没した。
伊号第176潜水艦
伊号第177潜水艦
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8月22日から4日間にわたって五島列島沖に沈む潜水艦から「伊58」「呂50」の特定を目指す調査を実施。ニコニコ生放送でその様子をリアルタイムで配信予定です。「伊58」が70年の眠りから覚める瞬間をぜひ皆で見守りましょう!