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ホワイトデーを過ごす諸兄に贈る 生涯童貞だった偉人達のエピソード珠玉の23選

ニコライ・ゴーゴリ(1809~1852)性愛的な欲求を生涯抑圧

―略歴―
・独自の筆致でリアリズム小説の祖とされるロシアの大作家。
・代表作『死せる魂』『外套』『鼻』など。
・リアリズムに留まらず、下層市民や小地主などの日常生活を描写し、人の愚かさに対する絶望を反映したユーモア「涙を通じての笑い」の世界も描いている。
・次第に信仰への傾倒を強め、厳しい批判・弾劾を受けるようになった。

―童貞事由―
・生涯独身で、誰とも恋愛した様子がない。
・個人生活レベルでも、作品描写でも、女性に対して冷淡で無性愛的な性格が伺えるとされる。
・彼の日記から同性愛的傾向を指摘する論者もあるが、宗教的理由から実生活では性愛的な欲求を出さず生涯抑圧したものと考えられている。

アントン・ブルックナー(1824~1896)やみくもに求愛・求婚しては拒絶される

―略歴―
・オーストリアの大作曲家。交響曲や宗教曲に傑作を残した。
・ドイツやオーストリアにおける交響曲の伝統を復興させた存在として評価されている。
・弟子には名ピアニストとして知られるパハマンや大指揮者モットルが存在し、教育者としても音楽界に大きく貢献した。

―童貞事由―
・10代後半の女性に対して、やみくもに求愛・求婚しては拒絶されるという経験を繰り返していた。
・一方で彼は、結婚以外での性交渉に関しては厳しく否定する考えてを持っていた。
・生涯独身だった状況から考えると、童貞だった可能性が高い。

アントニ・ガウディ(1852~1926)ひとり孤独に童貞を守りイエスに祈りを捧げた

―略歴―
・スペインの建築家。
・バルセロナのサクラダ・ファミリア教会、グエル邸など近現代スペインを代表する建築物を設計。
・曲線、曲面を巧みに用い、多彩な装飾で幻想的な空間を現出する作品を手がけた。
・教会建設も半ばの1926年に交通事故死。

―童貞事由―
・生涯独身であり、樺山紘一氏はひとり孤独に童貞を守りイエスに祈りを捧げた人物、と記している。
・晩年は強い信仰心を持ち、親族や友人の不幸に見舞われると、サクラダ・ファミリア教会の建築に没頭していった。

ライト兄弟(兄1867~1912、弟1871~1948)女性に無関心

―略歴―
・アメリカ出身。
・1903年、軽量で馬力のあるガソリンエンジンを搭載した複葉機を完成させ人類初の動力飛行に成功させた。
・その後、兄弟は飛行機の改良と特許権の確保に尽力しアメリカでの特許を獲得、精力的に飛行実演を行った。
・特許を巡っての訴訟を多く抱えることとなり、その後兄は病死。

―童貞事由―
・兄妹は誰も恋愛に関心を持たず、結婚もしなかった。
・弟が妹の友人と結婚を考えていた可能性はあるが、推測の域を出ない。
女性に無関心で求愛をした形式はないという。
・一方で、家族内部の絆は強く、飛行機の完成にも それが大きな貢献を果たした。

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