かき氷のシロップはなぜ味が違うように感じる? 味覚の仕組みの解説に「情報を食ってるんだ」の反響
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【ゆかりさん教えて!】かき氷のシロップって味が変わらないって本当?』というテングサさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
暑い日に学校から帰ってきたあかりちゃん、ゆかりさんちでかき氷をごちそうになります。 冷たくておいしい! でもふと思い出します。 そう言えばかき氷のシロップって味は変わらないらしい。 その事をゆかりさんに聞くと、人間が味を感じる仕組み、美味しさが舌だけで決まるのではない事をズンダダダンスしながら教えてくれるのでした…

投稿者のテングサさんが、かき氷のシロップの話を例に人間が味を感じる仕組みについて解説しました。

イチゴ、メロン、レモンなど様々な種類があるかき氷のシロップ。しかし高級なシロップを除き、普通に売られているものは色や香料が違うだけで、味自体はほとんど同じだとか。人は脳で食べ物を味わっているのだそうです。

人間は、食べ物の味を予想するときに色をヒントにしています。

この予想は、今まで食べてきたものによる経験で行われているとのこと。

メロンとキュウリはどちらも緑です。片方は甘い果物で、片方は野菜。さらにかき氷は甘いものという知識があることから、緑のシロップをメロン味と予測するわけです。

このように、食べる前から味の予想をしていると、実際に食べたときも味が予想に引っ張られるそう。それっぽい色と香りがそろうと、脳がそういう味だとまとめてしまうことが起こるそうです。

予想と似た味だった場合に、実際の味の感じ方が予想に引っ張られる現象を「期待による同化効果」と言います。

食べる前に「美味しそうか」「安全そうか」を素早く予想できる同化効果。役に立ちますが、誤検知を招くこともあるそうです。これは食の経験値の困った一面かもしれないとのこと。

食べ物と色の話ということで触れたいのが、青い食べ物について。かき氷のブルーハワイの青いシロップは夏を連想させますね。

一般的に青い食べ物は食欲を減退させる、と言われています。しかし、氷菓子では青くて美味しいものが多いです。そうしたことを多くの人が学習した結果、これらのジャンルでは、青は冷たくて美味しい色のイメージとなりました。

青い氷菓子において、人々の経験が味の先入観を変えました。人によって美味しく見える色は変わっていく、とも考えられます。例えばチョコミント好きの人にとっては、パンやお菓子の分野において青は食欲を減退させる色ではないかもしれません。
好き嫌いの形成にも影響する食の経験。テングサさんの解説の詳細に興味を持たれた方はぜひ動画をご覧ください。色と味の関係以外に、好きなキャラクターの好物に抱く感情や、チョコミントの話などに続きます。
視聴者のコメント
・氷菓が美味しい季節がきたね
・ブルーハワイ味、かき氷以外で見ない味
・ブルーハワイの味知ってるヤツはお子様じゃないんよ
・香りは味の内や
・味覚と嗅覚の両方で味わってるからね(風邪やコロナで味が変わるのもこのへんかな)
・かき氷を食ってるんじゃない。情報を食ってるんだ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【ゆかりさん教えて!】かき氷のシロップって味が変わらないって本当?』
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