これはキレイ! 色がくるくる変わる科学実験をやってみた! “振動反応”で水溶液の色が次々と変わる様子に「さっぱりわからんがすごい」
今回紹介する、あのあれさんが投稿した『【化学実験】振動反応やってみた(+ミクのおまけ)』という動画では、酸化還元状態の時間の変化を使った実験である「振動反応」を紹介しています。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
ニコニコの化学動画の少なさに絶望したので、色がくるくる変わる「振動反応」をうpしてみました。
「振動反応」とは、ある生成物の濃度が時間的または空間的に周期性をもって変化する現象のこと。今回は「ベロウソフ・ジャボチンスキー反応」と「ブリッグス・ローシャー反応」のふたつで実験を行いました。
まず最初はベロウソフ・ジャボチンスキー反応から。これはマロン酸と臭素酸塩によるもので、このふたつによって金属イオンが酸化還元を繰り返します。これとフェロインが反応して、色が次々と変わります。
そして「赤」と「青」が振動する様子がこちら。
面白く、美しい化学反応に、コメント欄も大いに盛り上がります。次はブリッグス・ローシャー反応です。これはヨウ素がイオン化と析出を繰り返す反応です。
析出したヨウ素は、でんぷんと反応して紫色になります。透明から黄色、黄色から紫色、そして透明へと変わる様子がこちら。
この反応は最後にヨウ素が析出したままで止まります。コメント欄では「実に面白い」「さっぱりわからんがすごい」など、原理はわからないながらも、反応について驚くコメントが殺到していました。
実験をノーカットで楽しみたい方はぜひ動画を視聴してみてください。