食中毒を未然に防ぐ「正しいトングの使い方」を焼肉店経営者が解説! 注意するのは「生肉に付着した菌を口に入れない」こと
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『【危険かも】プロの焼肉屋が教える正しいトングの使い方』というホルモンしま田さんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
焼肉に欠かせない道具といえばトングですよね! 今回は焼肉屋が安全にお肉を食べるために正しいトングの使い方を教えます! それでは早速やっていきましょう!
投稿者のホルモンしま田さんは焼肉店を経営しており、肉料理を中心に料理動画を投稿しています。
今回の動画は料理動画ではなく、焼肉をする際に注意したい「トング」の使い方解説です。
焼肉で注意することは「生肉に付着した菌を口に入れないこと」だそうです。
そのため、焼いた肉や他の食品を口に運ぶ箸と、生肉を網に乗せるトングは使い分けるのが良いそうです。
ここからは実際に焼肉を焼きながら、ついやってしまいがちな「間違った使い方」を4パターン解説していきます。
1つ目は、食べるのに使っている箸で生肉をつかんでしまうパターン。
細かいことは気にせずどんどん焼こう! というテンションだとやってしまいそうです。
生肉をつかむ道具は、食べるための箸とは別に用意しましょう。
2つ目は、焼いている最中の生の肉を箸で裏返してしまうパターンです。
生肉を触った箸でキムチなど他の食品を触ってしまうと、そこから菌を口にしてしまうので注意が必要とのこと。
肉を裏返すのも、トングを使うのがオススメだそうです。
ちなみに、金網の付近はかなりの高温になっており、熱でトングを殺菌できるそうです。
3つ目は、生肉を触った直後のトングで焼けた肉を取り分けてしまうパターン。
十分熱して殺菌できていれば大丈夫のようですが、次々と焼いていると流れでやってしまいそうです。
4つ目は、生肉用のトングとひっくり返す用のトングを分けた場合。
道具を分けているので安全性は高いのですが、網に乗せた直後の肉をひっくり返す用のトングで触ってしまうとリスクが高まります。
どのパターンでも、生肉を触った道具から熱による殺菌が不十分な状態で菌が口に入るという経路なので、道具を分けて熱されてから触るのがポイントのようです。
「お店でもトングを2つ用意するなど、対策できるかも」と焼肉店側の視点が出てくるのも、投稿者のホルモンしま田さんならではです。
食中毒のリスクは減らしたいものの「細かいルールを気にし過ぎず気軽に焼肉を楽しんでもらいたい」ともおっしゃっています。
興味がわいた方は、ぜひ下記のリンクから動画でもお楽しみください。
視聴者のコメント
近々焼肉に行く予定なので助かります
気を付けないと意外とやっちゃいそうな事が多いな
こういう動画も助かる
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【危険かも】プロの焼肉屋が教える正しいトングの使い方』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44337560
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