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歌舞伎役者が3Dプリンターで等身大フィギュアに! “着物の質感”まで再現された製作過程をDMM.make担当者に聞いてみた【ワンフェス2018[冬]】

 2018年2月に開催された世界最大のガレージキットのイベント「ワンダーフェスティバル」。ニコニコでは「ワンダーフェスティバル2018[冬]会場をねり歩き中継」と題して、当日の会場から生放送を実施しました。

 会場でニコニコニューススタッフが出会ったのは、3Dプリンターで作られた“歌舞伎役者・松本幸四郎さんの等身大フィギュア”。その製作過程を知るべくDMM.makeの担当者にお話を伺いました。

※DMM.make公式Twitterより

3Dプリンターを使用した等身大・十代目松本幸四郎フィギュア

等身大フィギュアを前に、DMM.com担当者(左)と、ニコニコニューススタッフ(右)。

──こちらが十代目松本幸四郎さんの造形シリーズということで、「フィギュア監修中」と書いてありますが、等身大もすごいですね。いまちょうど拝見させていただいたんですけれども、これはDMM.makeさんとはどのような共通点があるのですか。これは3Dプリンターで作ったんでしょうか。

DMM.make担当者:
 はい、弊社の方で十代目松本幸四郎さん本人のスキャンをさせていただいて、弊社で3Dプリントを使って造形をさせていただきました。そこから最終的には海洋堂様の方で調整をして、塗装をする、という流れで製作しております。

──個人的な興味なんですけれども、3Dスキャンをするじゃないですか。その後3Dプリンターに調整なしで起こすのですか。それとも多少いじったりするのですか。

DMM.make担当者:
 多少の調整はしますけれども、ほぼスキャンしたままです。

等身大フィギュア。着物の袖のアップ

──これはすごいですね。確かに服の質感とか、ものすごいなと思ったんですけれども、3Dスキャンの力ってすごいんですね。

DMM.make担当者:
 そうですね。影になってしまう部分は3Dスキャナーではとれないので、あくまでそういったところを調整しています。

──ちなみにその3DスキャナーはDMM.makeさんがお持ちのものですか。

DMM.make担当者:
 そうですね。今回はハンディタイプのスキャナーを使用しています。

──ハンディタイプでできるんですね。私の想像だとこのくらいのブースの大きなスキャナーがあって、それでスキャンしてみたいなことをイメージしていましたが、そうでもないんですね。

DMM.make担当者:
 そうですね。ハンディスキャナーで結構細かく、いろいろな角度からスキャンしなければ、全然3Dプリントができるデータにならないので、ハンディスキャナーが向いているということなんですね。

──ありがとうございました!

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