古いブラウン管モニタに現代の映像を映してみた! 緑と黒だけで描かれる世界に「古いハリウッド映画で見るやつだ」「オシロスコープみたい」の声
今回ご紹介するのは由井河あきらさんがニコニコ動画に投稿した『レトロなPCモニタを入手!』です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
とくに壊れてないので直せませんでした
SORD MODEL DUS-12G 製造年不明
正体不明のレトロモニタを入手した投稿者の由井河あきらさん。ほんの20年前までは当たり前に身近にあった、ブラウン管モニタですが、久々に見ると、その分厚さに驚きます。
丸みのある画面と4:3のアスペクト比の画面がなつかしさを覚えると同時に、現在の16:9のモニタと比べるとこじんまりとした印象が残ります。
ロゴには『SORD』の文字。聞きなれないロゴです。型番を見てもどこ製なのかはわかりません。
入力が映像信号しかないので、音を出すのは難しそう……。
ただ、つなぐだけならコンバータをかませれば映すことは簡単で、
ちゃんと映像出力することができます。表示できるのは緑一色ですが、なんだかfalloutシリーズのPip-Boyの画面みたいで味わい深さがあります。
緑色は目に優しいとよく言いますが、この緑色は目にはあまりよくなかったようです。
映像を流すと意外とオシャレでインテリアとしてありかもしれません。
コンバーターをかませればなんでも映せるので、マイコンや液晶ディスプレイ、バッテリーなどが一体化されたデバイス「M5Stack」を表示することもできます。
バックトゥザフューチャーみたいな昔のSF作品で出てくるAIロボットみたいでなんだかかわいいです。
モニタの販売元を調べたところ、現在でも活動している企業の製品だったことがわかりました。
PC黎明期のモニタを数多く販売していたようです。
中を開けてみるとブラウン管は東芝製だったようです。それにしてもブラウン管の存在感がすごいです。
現在のモニタの薄さには改めて驚かされます。
最後にケースの中を掃除して、
初期のテニスゲームのような、ブロック崩しのようなゲームをしながら動画を終えるのでした。
昔懐かしのブラウン管モニタ。改めて、その厚みには驚かされました。現在でも出力することができることには技術は積み重ねであると思わされてしまいますね。性能はさておき、インテリアとしては雰囲気があるので、置いておくと部屋の雰囲気が良くなるかもしれません。
動画本編ではかわいらしく動く「M5Stack」の様子や緑単色で違う味がでている動画なども見ることができるので、ぜひニコニコ動画でご視聴ください!
視聴者コメント
・サムネ ApertureScience
・古いハリウッド映画で見るやつだ
・かわいいー
・おかしいな、音が聞こえる。
・昔の映画で見たような緑画面
▼動画はこちらから視聴できます▼
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