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永瀬拓矢七段の将棋メシ事情。定跡だった“にぎり特上”から“にぎり上”に変えたワケ「特上を頼んだら対局中で……」

 将棋ファンから軍曹という愛称で親しまれる永瀬拓矢七段の将棋メシと言えば、「にぎり上(さび抜き)+納豆巻」が定跡となっています。

 しかし、以前はにぎり特上を頼んでいたのに、とある理由でにぎり上に変えたと言います。果たしてその理由とは。

 永瀬七段がニコニコ生放送に解説として出演した際に、対局での食事について語りました。

左から、貞升南女流初段、永瀬拓矢七段

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納豆巻きを食べるタイミング

貞升:
 岩手県の女性からの質問です。「永瀬先生は対局の時いつも、お寿司(さび抜き)と納豆巻きを注文されています。納豆巻きはどのタイミングで召し上がるのでしょうか? またお寿司を「特上」から「上」になさった理由も知りたいです」とのことです。

永瀬:
 とりあえず納豆巻きをひとつ食べてマグロに移ります。そして白身魚に移って、納豆巻きになります。かっぱ巻きを食べて、お寿司に戻るわけなんですけど、イクラは最後ですね。まず納豆巻きから入って、イクラで終わるということですね。

にぎり上(さび抜き)+納豆巻(千寿司)
画像は「ニコ生公式_将棋のTwitter」より

貞升:
 毎回決めているんですか?(笑)。

永瀬:
 はい、初手と一緒なんで。棋譜並べと一緒なんで、手が勝手に動くんですよ。

貞升:
 やっぱり好きなネタからとかいろいろあるんですかね。

永瀬:
 自分はイクラが好きなので、イクラを最後にします。

貞升:
 やっぱり好きなものは、最後になんですね(笑)。

にぎり上に変えた理由とは

貞升:
 にぎりを「特上」から「上」にした理由はなんですか?

永瀬:
 「特上」って頼んだら対局中で声が出なかったんですね。多分「上」しか聞こえなくて、「上」が来てしまったんです。「特上」だと「特」が聞こえないと「上」になるわけじゃないですか、そのまま「上」でいいかなと。

 そういう理由で、「上」になりました。対局中「特」を発音する自信があまりないので、「上」なら大丈夫かなと。

貞升:
 すごい、そういう理由なんですね。

永瀬:
 「上」は間違いようがないので、これは鉄板かなと思いますね。

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