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ラブドールは男の為のものって誰が決めた? 女性向け・LGBT向けラブドールの世界を解説「体毛・タトゥー・日焼けまでカスタマイズできる」

日本製も世界一の顔面造作で意地を見せる

土屋:
 最新ラブドール事情です。ここからは大事なところなのですが、中国製が席巻しているとなったら、日本も黙っちゃいないわけです。なんとかしないといけないということで、日本製はここがすごいんです。顔面の造作のクオリティは世界一だと。

兵頭:
 そうですね。顔は日本の製品が一番綺麗です。

 

土屋:
 でも体の部分、コストパフォーマンスで言うと中国じゃないですか。そうなると、こういうパターンが考えられます。  

 

兵頭:
 これが一つのビジネスモデルになっていく可能性は強いです。

西川:
 そうでしょうね。というか、こういう部分ではありますけども日本と中国の、日中の新しい技術の架け橋ができますから。

土屋:
 日本の顔の技術が素晴らしいということで、顔の写真を並べてみました。こちら。

一同:
 うわ~。

手島:
 かわいい!

兵頭:
 LEVEL-Dさんというメーカーで、世界で一番綺麗なヘッドを作るメーカーさんです。

西川:
 本当にパッと見、普通に綺麗な女性に見えます。

土屋:
 写真が何枚かあるので見ていきましょう。

一同:
 あぁ~。

手島:
 いますよ、こういう子。

西川:
 コスプレやっている子でね。夏のコミケとかに。

土屋:
 この目線とかっていうのは。

兵頭:
 動かせます。

星田:
 素晴らしい。

土屋:
 こちらもいきましょう。

手島:
 もう人じゃないですか。

おっぱいの柔らかさも日本が世界一!

土屋:
 ここがLEVEL-Dさんのすごい顔なのですが、次は「4woods」というシリコン素材のハイエンドモデル。あの56万円よりもハイエンドのシリコンを出しているところがありまして、ウリはこれです。

手島:
 それ作られたらたまらんな……。

兵頭:
 シリコンの中では一番柔らかいです。

土屋:
 写真もすごいんですよ。写真がこちら。

一同:
 おぉ~!

西川:
 女の人って当たり前ですけど、ちょっとだけどんな方でも気持ちセルライトっぽいところがあるじゃないですか。それっぽいところがちょっとありますよね。

今後は国内国産の高級品と大陸製の安い製品で二極分化していく流れに

土屋:
 それで、これを部屋に置くとなるとちょっと大変じゃないですか。4woodsさんがオススメする最新モデルをご覧いただきたいと思います。

星田:
 コンパクト!

兵頭:
 コンパクトに収納できるということと、足はいらないという需要がある。腕はあったほうは僕はいいと思うんですけれど。分割式というのがあって、足が外れるタイプがあるんですが、それだと結構足をつけずにやる方が多いです。

土屋:
 ですので、利点がこちらです。

星田:
 あぁ~なるほどね。

土屋:
 まず突然の来客。隠しやすい。見た目とか衝撃的ですけれど。でもこの需要が多いんですね。

兵頭:
 一番切実なのは実家住まいのユーザーさんじゃないですか。

星田:
 一人暮らししてから買うことにしたらええやん。

兵頭:
 だから別部屋を借りている方とかいます。

土屋:
 ラブドールは正常位しかできないと言ったじゃないですか。この最新モデルは他の体位もできるということで、楽しみたいという方が購入しています。

西川:
 顔が圧倒的に4woodsさんのほうが、僕は、いや~、そうか……っていう。

土屋:
 その4woodsさんでは顔を選んでカスタマイズできるということで。

手島:
 私!?

西川:
 手島さん、本当に違和感ない(笑)。

土屋:
 国内メーカーも、中国メーカーが出てきたということで、しのぎを削っているということですね。

兵頭:
 やっぱり安さにかなわない部分あるんですけども、世界も国内国産の高級品と、大陸製の安い製品で二極分化していくと思います。

星田:
 今の状態で不安や不満なところってあるんですか。もう完成形ですか? それともまだまだいけますか?

兵頭:
 いろいろ不満はあるんです。もうちょっと軽くならないかとかね。

女性やLGBT向けのドールも登場

土屋:
 好みで言うと、ずっと男性向けの話をしていたじゃないですか。手島さん、お待たせしました。女性向けのドールが海外では発売されているということで、そちらをご覧ください。

手島:
 わぁ!

星田:
 かっこいい!

土屋:
 アメリカのシンセティックス社が発売している男性ドール、東洋系のアキラ、ヒスパニック系のガブリエル、黒人のウィリアムの三種類。さすがアメリカ。各ジャンルの人種を取り揃えています。

手島:
 アキラすごくないですか。

土屋:
 実は体毛、タトゥー、日焼け、男性器のサイズ、包茎かどうかまでカスタマイズオーダーができるというところが売りなんです。

一同:
 えぇ~!

土屋:
 おいくらぐらいだと思いますか。

西川:
 日本の製品で50万円代だったわけでしょう。

土屋:
 いくらなら買いますか。

手島:
 20万円とか。

西川:  
 生々しいね(笑)。

屋:
 192万円です。

西川:
 そうすると男性のほうがユーザーが多いということなんだね。

手島:
 そっか、もっとユーザーが増えれば安くなる。女子、買え買え~!

土屋:
 これはエッチするだけじゃない目的もあるから、結構ホームページにこういうふうに使ってくださいという使用例があります。

土屋:
 こうやって写真を撮る。

西川:
 ガブリエルと世界遺産みたいな(笑)。

土屋:
 旅行で二人に行ったり。

星田:
 インスタ映えとか。

土屋:
 こちらもいきましょうか。

 そうなんですよ。女性向けと言いましたけれども、これを見てわかる通り、要はLGBT、ゲイの方の購入が多いということなんですね。

兵頭:
 おそらく99パーセントはゲイですね。

西川:
 納得ですよ。そらそうだわ。

土屋:
 こういうことで世界ではラブドールというものが必要とされてる。ということで、今日の授業はここまでです。

ラブドール収集は悪いことじゃない。「優しい目で見てあげてください」

土屋:
 先生、改めて今日初めてラブドールというものを知るリスナーの方もいると思います。メッセージお願いします。

兵頭:
 こういう趣味をやってる人間っていうのは、変わり者なんですけれど、別にそんな悪いことはしていないと思います。

西川:
 そらそうだ。

兵頭:
 もし見かけたら、みんな優しい目で見てあげてください。よろしくお願いします。

土屋:
 手島さん、いかがですか。

手島:
 もっと興味が湧いてきました。

土屋:
 思った以上に健全というか、兵頭先生も純粋なんですよ。

手島:
 本当にブラックな感じでヤバイ人で、持っている人ってちょっと嫌だと思ってしまっていたのですが、知ったら全然友達になれそう。気が合いそうだなって思いました。

土屋:
 純粋だということがわかりました。ミクロさんいかがですか。

ミクロマンサンライズ!!!:
 僕も正直怖いなと思ったんですよ。でも子供の頃にぬいぐるみとかおもちゃとか持ってて、愛着湧いてくるじゃないですか。それに近いものがあるのかなっていうか。近くにいるこの子が一番僕は愛着が湧いています。

星田:
 俺、ちょっと出会いたくなかった。「こっちアリやな」みたいな。

一同:
 (笑)

西川:
 既婚者の方とかは、今は何かあったら本当にほぼほぼ殺人と同じぐらい不倫って叩かれるから。

土屋:
 社会復帰もできなくなっちゃう。

西川:
 そんなんになっちゃうくらいだったら、これ是非奥様とかにも……。

星田:
 不倫にならないしね。僕、扉が開いて、向こうにすごい明るい光が見えてます。

一同:
 (笑)

土屋:
 最後に西川さん。今日思ったことをフリップにお願いします。

西川:
 LGBTの問題とかありましたけど、あれ以外にも、例えば障害を持たれてる方とか、精神的になかなか外に出られないとか、女性と関係を持てなかったりとかでお悩みの方がいらっしゃると思うんです。

 そういう方にとっても、こういうものってある程度手に入りやすくなったりとか、クオリティが上がったりすることで、変な犯罪が増えるぐらいだったら、むしろこういうもので処理し、きちんと二重生活を送れるっていうことなのであれば、それはそれでいいことなのかなと。つまり愛なんだなって。ただ、手島さんのドールは作っておこうか。

手島:
 型取ります(笑)? でも色とかバレちゃいますよね。

西川:
 そこは多少忖度してあげる(笑)。

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