高級珍味「カラスミ」を1ヶ月かけて作ってみた! 卵流出の恐れを乗り越え完成した“飴色の珍味”に「おいしそう」の声集まる
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【高級珍味】1ヶ月かけてカラスミを自作してみた!【VOICEVOX春日部つむぎ】』というりょの字さんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
1ヶ月(1ヶ月弱)かけてカラスミの味噌漬けを作る動画です。こういうのんびり作るお料理大好き。
ボラの卵巣を衝動買いしたという投稿者のりょの字さん。こちらを使って高級珍味の「カラスミ」を作ります。
まずは血抜き。消毒した画びょうで血管に穴を開けるのですが、皮に穴を開けると卵が流出してカラスミ作りに敗北することになります。
穴を開けたら真水に着けて一晩冷蔵庫に置きました。綺麗に白くなったボラの卵巣。血抜き、成功です。
次は塩漬け。たっぷりの塩をしたら冷蔵庫へ。
1晩経ったら取り出して塩を洗い流し、キッチンペーパーで包んで冷蔵庫で1晩乾燥させます。今回は味噌漬けにするので、塩で漬けるのは1日にしたそうです。
次は塩抜きの工程ですが、その前に一仕事。ボラ子とヘソとの間をタコ糸で縛ってヘソを切るという作業です。ヘソがついたままだと乾燥の際にカラスミ同士がくっついて生乾きの部分ができたりするのだとか。ここでタコ糸の縛りが甘いと、卵が流出してカラスミ作りに敗北します。
縛ったカラスミには日本酒を注いで冷蔵庫で1晩塩抜きします。
塩抜きしたらキッチンペーパーで包んで酒と味醂で溶いた味噌で1週間漬けます。
一週間後、冷蔵庫から取り出し味噌を洗い流したら、焼酎を塗って乾燥作業です。天気のいい日は天日干しもするとのこと。
乾燥作業が終わったら皮を剥いて……
カラスミの味噌漬けの完成です! 綺麗な仕上がりに拍手が寄せられます。
できたカラスミで作る1品目は王道のカラスミ大根。贅沢に切られたカラスミと大根の組み合わせには沢山の「おいしそう」「うまそう」の声が。魚卵でありながら濃厚なチーズのような濃厚な味わいは、日本三大珍味にふさわしい美味しさだそうです。
このあとりょの字さんは炙ったカラスミでお茶漬けにします。最高に贅沢な味わいを実現した手作りは、およそ一ヶ月かかったとか。詳細に興味を持たれた方は動画をご視聴ください。ボラの卵巣がカラスミへと変化する様子は動画後半に連続した画像でまとめられています。
視聴者のコメント
・おいしそうう
・うまそう
・自作カラスミとかイイコトしてんなあんた(うぽつ)
・買うにしても結構覚悟いるよこれ!
・酒!呑まずにはいられないッ!
・約束されたおいしさ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【高級珍味】1ヶ月かけてカラスミを自作してみた!【VOICEVOX春日部つむぎ】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43497094
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