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“サーモン尽くし”で江戸前寿司(?)を作ってみた! 脂の乗った旬のネタの握り寿司が並び「おいしそう」の声集まる

 今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『江戸前寿司?を作る春日部つむぎ実祝【VOICEVOX】』というりょの字さんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

江戸前寿司(全部サーモン)


 独身男性のガッツリ飯という趣の料理動画を投稿しているりょの字さん。少し趣向を変えて、日本人の心ともいえる江戸前寿司を作りたいと考えました。

 まずはシャリ作り。炊き立てのご飯に砂糖と塩とお酢を入れ、切るように混ぜたらあおいで冷ましました。あおぐことで余分な水分が飛び、お米に艶を出ます。

 用意したネタはサーモン。本来江戸前寿司にサーモンはありませんが、今日は全部サーモンで行くとのこと。

 江戸前寿司は元々江戸の前、すなわち東京湾で獲れた魚をネタにした寿司のことを指していました。また、ネタに一手間を加えることが多いのも特徴です。当時は冷蔵庫も無く、交通手段も発達していません。そのため近くの海で獲れた魚を使い、酢や塩で締めたり醤油で漬けたりと日持ちがする工夫をしていたのです。

 押し寿司や棒寿司のような保存性から始まった関西の寿司に対する江戸前寿司の存在について話しつつ、サーモンを切っていくりょの字さん。江戸前寿司が誕生した頃とはマグロの扱い方も違いますし、現在の技術ならサーモンもネタの1つと考えるのもありかもしれません。

 漬けダレを作り、サーモンを軽く霜降りにしての漬けサーモン作り。サーモンはクッキングペーパーに包んでから漬けダレを掛けるとまんべんなく浸かるとのこと。

 お次はいよいよ握りの工程。左手にネタを乗せ、右手でシャリ団子を作って握って行きます。

 寿司が一列分できたところでバーナーで炙りました。

 炙りサーモンにはレモン、漬けサーモンには生姜を添えて……

 サーモン尽くしの江戸前寿司(?)の完成です。

 旬のサーモンを握ったお寿司には沢山の「おいしそう」の声が寄せられました。

 実際に食べたりょの字さんによると、脂の乗ったサーモンが美味しかったとのこと。炙りサーモンは香ばしく、炙ったことでサッパリと食べられるとか。漬けサーモンについては、美味しいけれど漬けには脂が多すぎるのと漬ける時間が足りなかったとのこと。こちらはもう1回挑戦したいそうです。

 厳密な江戸前寿司とは言えませんが、とても美味しそうなサーモン尽くしの握り寿司。自分も作って食べてみたくなったという方は、ぜひ動画もご視聴ください。

視聴者のコメント

・美味しそう
・サーモンまみれいいぞー
・厳密に言えば「江戸前=奥江戸湾(品川から木場あたり)の
・江戸前寿司≒ファストフードなのでネタは何でもいいです
・日本人の慣れ親しんだ回転寿司感ある
・コストコで見た
・絶対美味いやんこんなん

▼動画はこちらから視聴できます▼

『江戸前寿司?を作る春日部つむぎ実祝【VOICEVOX】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43147986

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