サイゼリヤの「やみつきスパイス」を再現! 各種ハーブを並べて取り組んだレシピは、ラムにぴったりの味わい
今回紹介したいのは、ホルモンしま田さんが投稿した『【サイゼリヤ】やみつきスパイス完全再現への道』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
この前『サイゼリヤ』のやみつきスパイス熟成肉をやった時からこのスパイスの虜になっています。 ただ、普通に食べてるだけでは面白くない!スパイス愛好家としこれは完全再現しなくちゃいけない!! ということで、今回はこのスパイスを徹底分析します。 それでは早速やっていきましょう。
ずらりとハーブ類を並べたのは、群馬県でホルモン屋を営む投稿者のホルモンしま田さん。今回はサイゼリヤのやみつきスパイスの再現に挑戦しています。
サイゼリヤの店頭でも購入できるやみつきスパイスは、元々「アロスティチーニ」というラムの串焼きに添えられたスパイス。
アロスティチーニはイタリア中部のアブルッツォ州の名物料理です。本場では塩のみやローズマリーが加わる程度のシンプルな味付け。つまり、やみつきスパイスはこのアロスティチーニと合うようにサイゼリヤが開発したスパイスのようです。
やみつきスパイスの再現にあたり、まずは袋裏をチェック。食塩、ガーリック、ハーブミックス、パプリカ、クミン、調味料(アミノ酸等)と書いてあります。入っている材料を見ると、イタリア料理というよりは、ケイジャン料理や中東系の料理に似ている印象です。
さらに袋から出して確認。粒子は細かめですが、ハーブの粒を見てみるとオレガノとタイムっぽいものが確認できました。イタリアの料理ということに焦点を当てると、オレガノ、パセリ、バジル、セージ、タイム、ローズマリー、ローレルあたりだろうかと推測。
大量のスパイスを並べて調合していくブッチャーしまださん。
味見してみたところ、クミンは入れすぎると主張が強いとのこと。材料の順番的にもかなり少量で良さそうです(原材料欄は多い順に記載されている為)。塩気はそこまで強くないので、全体のバランスとして考えると2番目のガーリックは結構多めかもしれないなど推測しながら作り上げます。
元々調合されているイタリアンハーブミックスはバランスが近そう、とこれを使って作ったものを味見したブッチャー島田さん。「かなり近い」の一言。
こうして、塩、ガーリック、ハーブミックス、パプリカ、クミン、味の素の配合が決定。かなり近い味になりました。
実際に食べて味を確かめます。お肉はラムチョップを選びました。オリーブオイルを塗ったら塩コショウして焼きます。最近ブッチャーしまださんは羊にハマっているそうです。
イタリアのビールと合わせていただきます。
まずはサイゼリヤのやみつきスパイスから。もちろん合います。
次はお手製のやみつきスパイスです。
その味わいはかなりの再現度で、「これやみつきスパイスですね」が出ました。成功です。
食べながら、好みでブラックペッパーやカイエンペッパーを足したり、溶かしたバターに溶かしてソースとして使うなど、アレンジ案を次々と思いつくブッチャーしまださんでした。興味を持たれた方は、動画に配合割合が出ていますのでぜひお試しください。
視聴者のコメント
・細かい作業やな
・白衣がええな
・羊はハマる
・いいなぁ
・おつ
▼動画はこちらから視聴できます▼
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