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ウソだった都市伝説3選! 「コティングリー妖精事件」「カーディフの巨人」「ロシアの睡眠実験」

 今回紹介する、ジャックさん投稿の『【ゆっくりと見る】捏造だったミステリー・都市伝説【ゆっくり解説】』という動画では、捏造された都市伝説3選について解説を行っていきます。

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実はウソだった都市伝説

魔理沙:
 今回は、人々も騙されたミステリー系の嘘をいくつか取り上げてみよう。出回った写真などとともに、解説していく。まずはひとつめだ。

 この写真は「ティングリーの妖精」と呼ばれる写真で、イギリスのコティングリー村という小さな村で、ふたりの女の子が撮影した写真だ。

霊夢:
 なんかよく見ると、羽が付いている小さいのがいるんだけど、もしかしてこれが妖精なの?

魔理沙:
 まあ、そういうことだな。この写真は1916年に9歳のフランシス・グリフィスと、16歳のエルシー・ライトのふたりによって撮影された。写真は少女が妖精と遭遇して遊んでいるところを撮影した写真というのが定説だが、出回った後にこの写真はふたりの少女が作った偽写真だと公表されている。

霊夢:
 写真としてはとても素敵ね。

魔理沙:
 事の発端は1916年のこと。フランシスとエルシーはコティングリー村に住んでおり、頻繁に遊んでいたという。やはり子供ということもあり、遊んだ後には衣服を汚していたり、川で遊んだら服を濡らして帰ってくる。

 特に9歳のフランシスはなおのこと、毎度そのことを母親に注意されていたという。時にはそれが理由で遊ばせてくれないこともあったとか。そんなある時、ふたりはまたどこかへ出かけようとする。母親がどこへ行くのかを問うと「妖精を見に行くだけで、すぐ戻るよ」と言い残した。

 子供の言っていることなので、あまり気にもとめなかったのだろうな。その後、戻ってきた少女が撮影していた写真がこの写真だったそう。写真は1916年から1920年の間に撮られ、合計で5枚であった。

 どうやら写真家の父親のカメラを持っていき、それを使って撮影していたという。父親は後にこの写真を見ても半信半疑であったが、母親はこの写真を信じ切っていたとか。

 その後、1918年にフランシスは南アフリカに住む友人に手紙を添えて、妖精の写った写真を同封した。それと同時に、この妖精の写真の噂も徐々に広まっていった。この写真を白黒はっきりつけたかったのか、父親はこの写真を専門家に見せたという。

 するとそこにはなんと写真に興味を示したということで、有名な作家であるコナン・ドイルもいたそうだ。結果的には嘘の写真と主張する人もいれば、本物と主張する人もいた。しかしコナン・ドイルはこの写真を見て、肯定的な意見を述べていたという。

霊夢:
 有名作家ですら騙されていたのね。

魔理沙:
 後にドイルの親族が語ったことによれば、ドイルはこの写真を完全に信じていたわけではなく、ふたりの少女が嘘をつき続けているということが信じられなかったのではと言っているそうだ。

 しかしこのドイルの発言により写真が出回り、「本物の妖精と遭遇した写真」と称され、多くの人に見られるようになった。そして大半の人々がこの話を鵜呑みにしてしまった。

霊夢:
 噂ってすごいわね。

魔理沙:
 しかし、この妖精話も長く話題にはならなかった。そして1983年にイギリスの雑誌で再度取り上げられた際に、フランシスが写真は自分たちで作った偽物だと主張した。

 自分らで本に描かれていた妖精の絵を模写し、それを切り抜き安全ピンで固定して草木に添えて撮影したと暴露したのだ。

 なぜ黙っていたのかを聞かれると、「小さい頃は事の重大性に気づかなかった」「本物と主張したドイルの名誉を傷つけないため」などと、本人の口から語ったそうだ。

 しかしフランシスは妖精を見たことは本当だと述べ、最後に撮影した写真には本当に妖精が映っていると述べた。その写真が今出ている写真だ。真ん中が妙に渦巻いてるように見える。

霊夢:
 不思議っちゃ不思議だけど、妖精にはどうしても見えないわね。

魔理沙:
 今は写真を撮影したふたりも亡くなってしまい、話を聞くことができなくなってしまった。真相は分からずだな。子供の悪戯心で撮影した写真が、多くの人を惑わせた1枚だ。

霊夢:
 でも子どもは大人には見えないものが見えるって聞いたことがあるわね。

魔理沙:
 ふたつめの話は、アメリカで起こった話だ。

霊夢:
 ええ……なにこれ。人? 進撃の巨人?

魔理沙:
 これは「カーディフの巨人」と呼ばれている。アメリカのカーディフという地で発見されたので、その名で呼ばれている。この騒動はひとりの男のいたずらからはじまったもので、騒動が捏造と知られた後でも、この巨人を一目でいいから見に行きたいと、見物客が多く押し寄せた出来事なんだそうだ。

 話は1869年10月16日のこと。とある農場の井戸を掘ろうとした作業員が、偶然掘っていた場所から巨人の化石のようなものを掘り起こしたと報告した。発見された化石は全長3メートルほどあり、足の大きさは50センチ以上で体には人間特有の毛穴もあり、まるで生きているようだったそう。

 この話を聞いた周りの住民はさぞかし驚いたのか、一度その巨人を見ようとその場に押し寄せた。ここでジョージ・ハルという男が、見物人ひとりにつき、50セントを要求していたという。

 このジョージという男が、今回の騒動の首謀者だ。この男は葉巻製造の仕事をしており、巨人が発見された農場はジョージのいとこが所有しているものだったそうなのだ。それでもなお、毎日巨人を見に来る人は数百人を超えていたとか。

 この巨人の化石発見は当時のニュースにもなり、巨人については様々な考察や見解が出てきた。旧約聖書に登場した巨人「ゴリアテ」に関連するものでは、もしくは同じく旧約聖書に登場する巨人「ネフィリム」かもしれないなどと、多くの人物がさまざまな臆測を発した。

霊夢:
 こういう憶測を考えるのはすごく楽しいと思うんだけど、捏造ってわかってるとね。

魔理沙:
 そしてとある考古学者がこの話題に興味を示したのか、巨人が埋められていた地に向かい、巨人を見たそうだ。すると考古学者はこの巨人を真っ先に化石ではないと見抜いたそう。

 考古学者だけではなく、その他の学者数名も巨人をひと目見ただけで本物の化石ではなく、石膏で作成した偽物だと見抜く人物も多かったと言う。さらには地質学者も、当初発見に至った「井戸を掘る」という理由も不自然だと述べ、井戸のための水脈なども見当たらないことを指摘した。

 ここで出てくるのがジョージ・ハルという男だ。なんとこのカーディフの巨人はジョージが自ら作り、さらには自ら埋めた張本人だったのだ。つまりジョージの自作自演だったということだ。

霊夢:
 なんでそんな手の込んだことをしたのよ?

魔理沙:
 ジョージはダーウィンの進化論を支持し、かつ神などを信じない無神論者だったそうだ。そこでとある教会の牧師と「ネフィリム」のことについて議論になった。

 おそらくネフィリムは存在したか、しないかなどと、議論になったのだと思うが、その後に口論になり、引き下がれなくなったジョージが自ら巨人の化石をつくって捏造をしようと考えたのだとか。

霊夢:
 ああ、なるほど。変にヒートアップしちゃって互いに引けなくなったわけね。

魔理沙:
 しかし偽物だと発表せずに、人々を集めて金を受け取ってるんだから、立派な詐欺事件になる。だがジョージが処罰を受けたかは不明で、結局訴訟などは起きなかったようだ。

 その後、この巨人は回収され、今はニューヨークにある農民博物館に展示されているそうだ。3つ目はこちらの話だ。ロシアで行われていたと噂されるロシアの睡眠実験だ。

 1940年代にソビエト連邦に存在する施設で行われていたと言われている実験で、「人間は長期間睡眠をしない生活を送ると人体にどのような影響が起こるのか」を記録したそう。

 この実験の被験者には、当時強制収容所に収容されていた囚人5人を選抜し行った。5人を密閉された部屋に入れ、睡眠を妨げるガスを撒き散らし実験を開始したのだ。

 この状態で囚人の様子を24時間体制で30日間観察をする。30日間の実験に耐え抜いた場合は、囚人には釈放を約束していたとか。

 実験開始から数日は特に変化が見当たらなかった囚人だったが、5日後に状況が変わった。この状況に不平を述べ、中には唸り、声にならない叫び声を上げる囚人もいたという。

霊夢:
 さすがに30日間寝るなっていうのは鬼畜を通り越して地獄だわ。

魔理沙:
 その後も観察が続く。9日目。ひとりの囚人が自身の声帯が壊れんばかりに声を上げ、爪で引き裂き始めたという。中の様子を研究者がのぞくと、破いた本などで見えないようになっていた。

 さらに14日後のこと。研究者達は部屋の中に入り、様子を伺うことにした。その際に囚人に「調査のため部屋に入る。ドアから離れて床ばいになれ。言う事を聞かなければ撃つ。聞けば早く出してやる」と述べた。

 すると部屋の奥から「俺たちはもう出たくない」という声が聞こえた。不審に思った研究者たちが実験中止を呼びかけ、15日目の真夜中に部屋に入り調査を行うことにした。

 深夜、恐る恐る部屋を開けると、研究員が目にしたものはおぞましい光景だった。5人中4人の意識ははっきりしていたが、皮膚は剥がれ、体は傷にまみれ、周りは血の海であった。

 なんと囚人たちは支給した食事ではなく、自らの体の肉を食していたという。そして研究員が室内の部屋の空気を変えようとすると、囚人らは先ほどまで部屋を覆っていたガスをさらに撒けと要求したそうだ。

 研究員はそれを却下し、囚人を治療するために拘束をしようとするすると、囚人らはとてつもない力を発揮し、研究員数名を殺害してしまった。その後、駆けつけた武装兵士により囚人は射殺された。

 その際、最後に残った囚人に研究員のひとりが「お前は一体何なんだ」と問いかけた。

 すると囚人は「忘れたか?俺はお前達だ。俺はお前ら全員の中に潜む狂気のようなものさ。野生の心の奥からいつでも解き放たれるのを待っている狂気そのものだよ」と、意味深な言葉を告げ、最後には銃で撃ち抜かれた。

 その後、このような睡眠実験は二度と行われることはなかった。このような話が世界で広まり、本当に起こった実験のようにささやかれているが、実際にこのような睡眠実験を人で行った例はなく、ネットで広まった都市伝説なんだそうだ。

 この画像が世に出回り、ロシアでは恐ろしい睡眠実験が行われたと噂されているが、この画像はハロウィンで使用された怖い人形を加工したものらしい。 実際にこれにそっくりな人形がAmazonなどでちゃっかり売られていたりする。加工なしの状態でもなかなか怖いぜ。

霊夢:
 この話は前のふたつとは違って最初から都市伝説として広まっていたものが、画像が出回ったせいで信憑性があいまいになって実際に行われたっていう文句が広まっちゃったのね。

魔理沙:
 噂話がどんどん肉付けされて広まった話だな。何事もすんなりと信じ込んではダメだ。一応、怖いのがダメな人のために隠させてもらったが、気になった人は各自で検索してみてくれ。ただし検索をかけただけで、すぐ出てくるから注意してほしい。

霊夢:
 あまり夜とかに見ないほうがいいかも。みんな気をつけてね!

 噂や嘘の収集がつかなくなり、どんどん拡散されてしまったという都市伝説を紹介しました。解説をノーカットでご覧になりたい方はぜひ動画をご視聴ください。

▼動画はこちらから視聴できます▼

【ゆっくりと見る】捏造だったミステリー・都市伝説【ゆっくり解説】

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