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“国勢調査”って結局何なの? 実は回答することが義務付けられている調査の役割や歴史を、せっかくだから知っておこう

 今回紹介する、Ta Reiwaさんが投稿した『【ゆっくり解説】国勢調査ってなに?』という動画では、音声読み上げソフトを使用して、国勢調査について解説していきます。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

国勢調査の時期がやってきました!
もうすぐ締め切り!早く出そう!
因みに総務省の方もできるだけインターネットでって言ってるから
インターネットでできる人はインターネットで回答してください。
詐欺には気をつけて!


国勢調査の回答は国民の義務

霊夢: 
 今回は、今タイムリーの国勢調査です。日本に住むすべての人と世帯対象の5年に一度の統計調査です。ちなみに正確な統計を作成するために、調査に回答する義務統計法という法律で定められています。

霊夢: 
 国勢調査は、国および地方公共団体における各種行政施策その他の基礎資料を得ることが目的です。第一回調査は大正9年に行われ、今回の調査は21回目にあたり、実施100年の節目を迎えます。今年の回答期間はインターネットで9月14日から10月7日まで。調査票では10月1日から10月7日までとなっています。

 調査事項は氏名、男女の別などの世帯員に関する事項が15項目と、住居の種類などの世帯に関する事項が4項目です。

国勢調査が日本の未来につながる

霊夢: 
 次に国勢調査の流れです。まず、調査書類が配布され、インターネットと紙の回答がスタートし、10月7日までに提出します。その期限を過ぎた場合は、調査員が10月8日から20日まで家に回ってきます。すべて提出されると、記入漏れや記入誤りなどを確認し、コンピュータによる集計を行います。

霊夢: 
 では国勢調査で何がわかるのでしょうか。わかるのはこのようなデータです。

霊夢: 
 どれも大事なデータなので、やはり回答する義務があるというのは、自然ですね。でも何に活用されてるの? っていう話ですよね。活用事例はたくさんあり、子育て支援の施策や防災計画の策定、将来人工の推測、人口学、地理学などの学術研究にも使われています。  

国勢調査の歴史は古く大正9年がはじまり

霊夢: 
 国勢調査の歴史について解説です。国勢調査は大正9年にはじまったと言いましたが、これがそのチラシです。大々的に宣伝されていますね。それほど重要なものだということがわかります。  

霊夢:
 「国勢」という言葉を使って統計の重要性を訴えたのは、早稲田大学の創設者で総理大臣にもなっている大隈重信だと言われています。 明治38年に国勢調査が開始される予定だったのですが、前年に日露戦争がはじまってしまい、第一回国勢調査は延期になったんですね。 また、大正4年には第一次世界対戦が起こり、これもまた流れてしまいます。そして大正9年の実施が決定しました。

霊夢:
 ちなみに第一回国勢調査を実施したのは、原敬だそうです。調査当日は、国を挙げてのお祭り騒ぎだったそうです。

 統計法という法律により調査票を提出することの義務が発生するため、報告の拒否や虚偽の報告をした場合、罰則の可能性もあります。未回答の方は締め切りまでに回答しましょう。二人の解説をノーカットで楽しみたい方はぜひ動画をご視聴ください。


▼動画をノーカットで楽しみたい方は
こちらから視聴できます▼

【ゆっくり解説】国勢調査ってなに?

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