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元旦だし平成30年を未解決事件で振り返らないか? 「便槽内怪死事件」「東電OL殺人」「八王子スーパー強盗」…実話の方がホラー映画より怖い件

平成16年「四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件」

ニポポ:
 それでは平成16年、いってみましょうか。

中田:
 ジャスコ誤認逮捕ね。

ニポポ:
 これも一大テーマになりましたね。グリコ森永事件以来の、いわゆる監視カメラ映像公開に警察側が踏み切ったという事件なんですけれども、ただ公開された映像が怖すぎるということで、大きな話題になったという事件でございまして。

中田:
 結局被疑者が死んじゃっているんで……。被疑者が死んじゃうっていうのはどうなんですかね。

ニポポ:
 取り押さえたときの過度なストレスと、心筋梗塞の併発ですよね。「万引きだ」とか何か言われたんですよね。「万引きだ」とか何か言った女性が現場から逃走しちゃったんですね。それの女性の映像が公開されたんだけど、それがちょっと人間と思えないんですね。

中田:
 不気味。あれは何なんですかね。

ニポポ:
 何なんでしょうかね、あの不気味さは。

中田:
 あれはまさに現代ホラーですよね。

ニポポ:
 妖怪説が出てますけども。あれだけインパクトが強い女性がいたら、多分近隣の方は知ってると思うんだよね。

中田:
 あんな人間がいたら知ってると思うんだよね。

ニポポ:
 「妖怪ちゃん」とかニックネームをつけられてるかもしれませんからね。

平成17年「石狩市会社員強盗殺人事件」

ニポポ:
  それでは、平成17年いってみましょうか。

中田:
 石狩会社員強盗殺人事件。ATMを襲うっていうのが流行っていた頃ね。

ニポポ:
 ただ不可解な点っていうのもありまして、この事務所からショベルローダーが盗まれたんですよ。鍵も使われた状態で盗まれた。ATMに突っ込んだ。

 だけど、ATMから現金が盗まれていないっていう不可解さがあったもんですから、そのATM強盗っていうのはダミーなんじゃないかっていううわさもあるという情報があったので、もしかすると単なる怨恨説っていうのがあったりするのかとかね。

中田:
 まあユンボを運転してATMに突っ込むみたいな事件がこの頃、続発してましたからね。

ニポポ:
 最年少だと高校生か何かがやった事件もありましたからね。

中田:
 ユンボの鍵ってどれでも合っちゃうんですよね(笑)。

ニポポ:
 そうなんですよ(笑)。

中田:
 あれは驚きなんだけどね。

ニポポ:
 これ、大問題になったんですけども、まだ、改善されていないっていうね(笑)。何とかしようぜって思いますけれども。 

平成18年「堺市母娘殺傷事件」

ニポポ:
 さあ、平成18年いってみましょうか。

中田:
 堺市ね。

ニポポ:
 こちらは刃物でやられちゃったんですよね。

中田:
 確か犯人はすぐ逃走してるんだよ。

ニポポ:
 これ、確か次女は助かったんですよね。事件前から付近で刃物を持った男がうろついている情報が出されていたっていうことがありましたけれどね。これも不可解ポイントがひとつあって、なぜか現場にこの犯人の男が、替えの短パンを用意してる。その替えの短パンを用意して落としていったんですよ。確かそんなんだったよね?

スタッフ:
 そうです。

ニポポ:
 コンバースって書いてありましたもんね。

中田:
 それは強盗ではなくて、次女のレイプ目的なんですかね? そのあとパンツを取り替えようかなみたいな。

ニポポ:
 でも、パンツじゃないんですよ。短パンなんですよ。半ズボン。

中田:
 じゃあ、返り血を浴びるっていう前提なんですかね。

ニポポ:
 上着は何とかなると思ったんですかね? 謎なんですよ。

中田:
 謎だね。

ニポポ:
 (コメントを読む)「ミスリードさそってわざとおとした?」。そうね、そういう見方ももちろんあっていいと思うんですよ。

中田:
 そういうケースもありますよね。

ニポポ:
 コンバースのでかでかと掲げられたグレーの短パンを落としていきながら、実は自分はおしゃれな服で帰るとかね。わかんないけどね。

中田:
 これも犯人が捕まってないと。

ニポポ:
 捕まってないですね。

平成19年「京都精華大学生通り魔殺人事件」

ニポポ:
 19年、いってみましょうか。

中田:
 川崎の通り魔は捕まったけど、これは捕まってないんだよな。

ニポポ:
 字面を見て何となく思い出したところによると、口論になったところは目撃されてるんですよね?

スタッフ:
 そうです。犯人が「アホ」「ボケ」みたいな感じで語尾につけながら、結構興奮状態だったみたいな。

ニポポ:
 結構ぶっ刺してたっていうね。

中田:
 通り魔的な事件なんで、やっぱり目撃証言がないとなかなか厳しいですよね。

ニポポ:
 目撃者も確か数秒目を離したらまったく見当たらないぐらいいなくなってた。

スタッフ:
 自転車に乗って口論になってる姿を見てみると、不審な男が畑に背を向けて座り込んでいて。その30秒後ぐらいに気になって戻ったら、もうその座ってた男の人はいなくて、被害者が血を流して座り込んでる状態。まだそのときは息があって。

中田:
 生きてたの。まだ息があった。あとで死んじゃうのよね。でも池袋駅で立教大学の学生が殴られて昏倒して死んじゃって、山のように目撃者がいたのに犯人捕まんないっていうこともあるしね。

ニポポ:
 あの池袋の加害者も、毎日そこで通勤してたっぽいので捕まるかなと思ったら。

中田:
 あれも捕まってないですからね。

ニポポ:
 若干小太りチックな感じの男性だった。

中田:
 山のように目撃者がいても捕まらないっていう。やっぱりこの事件は目撃者がちょっと乏しいっていう点で。

ニポポ:
 ひとりしかいないですからね。

中田:
 通り魔的な事件は目撃証言がないと厳しいですよね。

ニポポ:
 この怨恨とか、いわゆる加害者と被害者に関係性がある、ないっていうのは非常に大きいですね。

平成20年「岡山地底湖行方不明事件」

ニポポ:
 さあそれでは平成20年。

中田:
 これも謎の事件。これはミステリーに近いかな、未解決っていうよりは。

ニポポ:
 鍾乳洞みたいなところをずっと0.6キロぐらい行くんでしたっけ?

中田:
 そうそう。

ニポポ:
 その突き当たりに、巨大地底湖がある。そこに探検クラブのメンバーが行ったんだけれども、なぜかひとりだけ泳ぎ「タッチしました~」って音沙汰がなくなるみたいな。誰も救護活動を行わず帰ってくる。その後、被害者のmixiに不正ログインがあって、日記が全部消されるとか、そのサークルメンバーのホームページで不可解に何名かが消されるとか不思議なことが。

中田:
 だから殺人説もあるぐらいですよね。

ニポポ:
 記者会見をせずに終わってしまった。マスコミも追従しないっていうような、いろんな要素が……。

中田:
 絡み合ったね。ちょっと小説になりそうな題材のね。

ニポポ:
 地底湖にたどり着くまでに、プロの探検家の方々をガイドに連れてってもらって行くんだけど、現場で捜索活動が行えるのが2、3時間しか取れないっていうような大変な深いポイントだったらしいですけれども。いろいろとちょっと不可解要素が多すぎて。

中田:
 まだ見つかってないんですよね?

ニポポ:
 結局上がってないです。今ももしかすると、地底湖の中で眠っている。

中田:
 完全に死ろう化しているでしょうね。

ニポポ:
 その地底湖の深さも32メートルぐらいあるらしいですから。

中田:
 ちょっと神秘的な空間ではありますけどね。

ニポポ:
 なかなか機材も持って入れないレベルの場所であったというようなことだそうでございます。

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