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不動産差し押さえ現場で見た凄惨な現実レポ 「遺体が放置され畳が人型に腐っていた」「足の踏み場のないゴミ屋敷」

 ミュージシャンであり潜入ライターのニポポ氏が“怪しい”情報を紹介しまくる破天荒チャンネル「超ニポポの怪しい動画ワールド」(毎週水曜日21時)が、3月28日に配信されました。

 放送内でニポポ氏は、「不動産の差し押さえ」の仕事に携わっているということを公表。家を差し押さえられる人の“傾向”についてレクチャーしたり、自身が仕事の中で実際に見た“事故物件”についてのエピソードを語りました。

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家を差し押さえられる人の“傾向”とは

ニポポ氏。

ニポポ:
 人間には一案件毎にドラマがあるもので、家が差し押された際の状況というのは、「人間が思いっきりズッコケてしまった」という状況なんです。そのドラマに触れないわけにいかないんですよ。その一つ一つにメッセージが詰まってるんです。

 これ、みんなにも伝えたいんだけど、成功者の言葉って、何の力も無いじゃん。ところが、人生に失敗していった人って“傾向”があるんですよ。例えば、ここに石があって、これにみんな躓いちゃう。その時の「転び方」にも、色々なパターンがあるんだよ。これをみんなに伝えたい。

 で、これだけは言っておきたいんですけど、僕が取り上げに行ったお家、90%以上が日当たりが悪い。お日様に当たらないって相当悪いんだと思うよ。

 最近行った差し押さえは、かいつまんで言うと、子ども3人残して両親が逃げちゃったんだよ。じゃあ、その家はどうなったかって言うと、残されたのが今70歳のおじいちゃんで、3人の孫たちのためにあちこちから借金して、ビジネス立て直そうとして頑張ったんだ。だけどダメだった。そんな、辛い現場もいっぱいある。

 さらに、この日行った案件では、借金の総額と不動産の価値にめちゃくちゃ乖離が生じてる。要は借金がめちゃくちゃ残っちゃう。この後どうすんだろ……と思うけど、我々はそこに踏み込んではいけない。

 命を絶っちゃう人も一人や二人じゃない。人が亡くなった直後の家に入る時もあるし、発見現場になる時もあるし。

 皆さんの中には、色々思うところもあるかもしれないけど、感情はゆらゆらさせるもんじゃない。必要以上に失敗ってものを悲観することもないし、成功ってものを喜ぶもんでもないし、人の死っていうものを極端に美化することもないし、敬意を払いすぎることもない。振れ幅ってのは極力、小さくまとめていった方がいろいろうまく回せて、ものすごく生きやすくなるんじゃないかな。

事故物件の定義

(コメント:事故物件も多いのかな?)

ニポポ:
 この仕事に携わって思うんだけど、みなさんが思う事故物件ってなんだろう。誰かがそこで亡くなっている、それが事故物件と思うのであれば、大抵の物件は事故物件になってしまう。殺人があった、事件があった、事故があったっていうのは、文字通り事故物件。自然死、孤独死、病死。こういったものは、精神的瑕疵(かし)がつかない。つまり事故物件ではない扱いになるんですね。

 僕も、現場に何回も立ち入ってるよ。自殺の物件、死んでそのまま放置されて、畳が人型に腐ってるとか。あと、足の踏み場のないゴミ屋敷もね。そこまでいくとセルフネグレスト。これに陥っちゃう人が多いんだよ。

※個人特定防止の観点から、モザイク処理を施しております。

(コメント:臭いは大変じゃないんですか? 幽霊は見えたりする?)

ニポポ:
 臭いはね、大変です(笑)。幽霊は見ないです。多分、そのへんに敏感な人は、この仕事は出来ないです。

(コメント:報告義務がなくてもトラブル回避のために報告する不動産があると聞きました。)

ニポポ:
 そうです! よくご存知で。今は情報社会ですから、何が怖いってネットに誰かが書いちゃってたりもあるけど、近隣の人が喋っちゃう。実はこれが一番多い。「え? アンタあそこに引っ越してきたの? あそこ、あんなことがあったのよ」って言っちゃうんだよ。それでトラブルになっちゃうのが厄介じゃないですか。なので、報告義務が無いってことは気にすることじゃない。良かれと思って報告しますけど、ってことで話す。それだけは踏まえてくださいねって。


 このように、ミュージシャンとは思えぬような不動産知識でユーザーの質問に答えるニポポ氏。放送中に、差し押さえのほかにも気になる不動産関連の質問を投げかけてみたら、的確なコメントが返ってくるかも?

本放送では、家の差し押さえの話題の他に、北朝鮮と日本との海路を繋いでいた万景峰号の添乗員と出会った話なども展開。ノーカット版をご覧になりたい方は上記バナーからどうぞ(会員限定)。

出演者情報

ニポポ(fromトンガリキッズ)@tongarikids
 2005年スーパーマリオブラザーズの楽曲をフィーチャーした「B-DASH!」にて スマッシュヒットを飛ばすも、実は当時探偵会社勤務。その後は潜入ライターとして北朝鮮をはじめとする様々な危険スポットや 宗教団体、心霊スポット、珍スポットへの取材を手がけておりイベント出演も多数。 また団塊ジュニア的昭和グッズコレクターとして私設資料館も持つなどその活動と知識は幅広い。

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