話題の記事

「アニメ化が決まるとTwitterで作家論を語る」“ラノベ作家あるある”にニヤニヤが止まらない

お嬢様キャラは主人公の能力にびっくりするための要員!?

川岸:
 ヒロインと主人公が会うときは、だいたいヒロインが着替え中とか、そういうほうがいいんですかね(笑)。

天海:
 わかりやすいほうが、あぁ~! ってなる。

川岸:
 ミステリーでデビューした人が、急にラブコメを書き出すと、次の作品ぐらいで引退を考えがち。引退しようかなって思うっていうテンプレ展開。

天海:
 もうフリップを使わずに(笑)。

川岸:
 長くて書けないんですよ(笑)。

天海:
 じゃあとニ、三個。

川岸:
 魔法学校に入学する二部みたいなのになると、ちょっとグダってくるみたいな(笑)。

天海:
 気をつけてくださいね(笑)。

川岸:
 最初から無双してたのに、たまに学校に入る展開とかあるんですけれど。そのへんぐらいから長く続けることを意識しだしているぞ、みたいな。

天海:
 気をつけてくださいね。ラスト一個お願いします。

川岸:
 書かなくなった作家さんに、「そろそろ書いたらどうですか」って言うと、一冊書けそうなくらいの書かない言い訳が返ってくるんです(笑)。

天海:
 そうなんですか!?

川岸:
 作家同士でそんな感じのときも(笑)。

 あとお嬢様キャラは、主人公の能力にすごいびっくりするために用意されているとか。「そんなこと、ありえませんわ」っていうためにやってるみたいな。主人公のすごさにびっくり要因ですね。

天海:
 いろいろ教えてもらいました。

川岸:
 結局、「異世界に行ったのに言葉が通じる」が一番笑ったじゃん、どういうことですか(笑)。

―関連記事―

ノーベル文学賞すごい「受賞すれば何もしなくても年収8000万」作家・冲方丁さんが高校生に小説家の“夢と厳しさ”を指南

N高校の作家を目指す生徒へ向けた「ラノベ作家授業」は大賞受賞者が質問に答えたりと内容が激アツだった

「ラノベ」の最新記事

新着ニュース一覧

アクセスランキング