セクシー男優“しみけん”が語るAV撮影の裏側。有名人デビュー現場の実情とは……!?
毎週月曜から金曜日の夜7時、池袋ニコニコ本社特設スタジオから多彩なゲストを迎えてお送りしているラジオ風生放送『ニコラジ月曜日』では、ゲストとしてセクシー男優の“しみけん”が登場!
番組MCのやまだひさし、アシスタントの加藤純一(うんこちゃん)、絵師スタントのせらみかると共に、7時台の放送としては限界ギリギリのトークを繰り広げた。
※この記事では、一部表現をマイルドに修正しております。無修正の内容をご覧になりたい方は、元番組をご覧ください。
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15歳の頃から男優を目指していた
やまだ:
今日は、満を持してのゲスト、しみけんさんです!
しみけん:
どうも、しみけんです。よろしくお願いします。今日もさっきまで腰振ってました。
加藤:
本当!? 今日も!?
しみけん:
今日も一本ですけど仕事しました。今日はデビューでしたね、女の子の。
やまだ:
撮影がない日は普段なにをなさってるんですか?
しみけん:
まあ、本読んでるか、ジム行ってるか、ご飯食べてるか。それくらいですね。
やまだ:
ストイックだなぁ、全然チャラくないじゃないですか。
しみけん:
AV男優って、お酒飲んでる人も少ないですし、タバコ吸ってる人もいないですし、みんなもう、すごい真面目に過ごしてる人が多いですよ。
やまだ:
体張ってる仕事だから、やっぱり自己管理ができないとダメなんだろうね。なんか、僕らが勝手に想像するとね、「毎日いい女と……」とか思うかもしれないけど、そんな楽しい幸せな仕事とは限らないと?
しみけん:
いや、まあ、楽しいっすけどね。
やまだ:
なんで男優を始めたいと思ったんですか?
しみけん:
僕がAV男優を目指したのは高校生の時、15歳。もう、はっきり覚えてるんですけど。
やまだ:
15!?
しみけん:
これ、すごい幸せなことで。中学高校の時に将来やりたい職業を見つけられるって、本当に幸せなことですよ。
加藤:
確かに。
しみけん:
高校の卒業文集にも「将来の夢はAV男優」って書いてて、いまだに同窓会とか行くと「書いてたよな」って言われて(笑)。
やまだ:
有言実行だ(笑)。
有名人のデビュー現場にはスタッフもいっぱい
加藤:
しみけんさん、僕、ちょっと聞きたいんですけど、撮影してる時って周りにスタッフは何人くらいいるんですか?
しみけん:
スタッフはね、ケース・バイ・ケース。例えば、「なんて日だ!」の女優さんがデビューする時も僕がやらせてもらいましたけども、あの時はものすごい数のスタッフがいました。
加藤:
えぇー!?
しみけん:
プレッシャー、半端じゃないっすよ。
やまだ:
それでもちゃんと起つんだ。
しみけん:
何人くらいいたかな? 30人くらいいたかもしれない。
やまだ:
そんな中でもやるわけだ。でも、あれの出演も指定だったわけでしょ? 「デビューっつったらしみけんだ」と。
しみけん:
そうですね。
やまだ:
その女優さんはなんか言ってましたか?
しみけん:
いや、なんも言ってないです。何も言ってないし、僕のことも知らなかったですし。
楽しいだけじゃない撮影現場
やまだ:
今までで一番印象に残ってるエピソードを一つ、とか言われたら、なんの撮影が出てくるんですか?
しみけん:
これは難しいなあ……。いっぱいあるんですよ。“イネさんヨネさん”っていう双子のおばあちゃんと3Pしたってこともあるし、157キロの女性ともやったでしょ。雪山でのプレイもしたし、もう色々ありすぎて……。
加藤:
一つ一つが全部重すぎて、ちょっと処理しきれないんですけど(笑)。
しみけん:
あとはね、犬と4Pしそうになったこともあるし。最初、間違えて。控室にワンちゃんがいたから、「女優さんが連れてきたのかな?」って思って。でも、監督が「お願いしまーす」って言ったら、その犬が「ワン!」って言って出てきて。「柴犬・柴犬・しみけんで4Pだから」って言われて、「ふざけんじゃねえ!」つって(笑)。
加藤:
面白ぇ……(笑)。
しみけん:
だから、その時は絡みはやめさせてもらって、僕は“バターを塗る役”で出させてもらったんですけど。それも、撮った映像がどこかに残ってますよ。でね、ギャラが一番高いのが柴犬なんですよ。俺の4倍持ってってたからね。
加藤:
えっ、そういう専門の犬がいるんですか!?
しみけん:
“男優犬”がいるの。ただね、今はもう、全員死んじゃった。繁殖しなかったの。
やまだ:
はぁー、すげえなあ。
しみけん:
でも、大変だったことで言うと“病気”ね。
やまだ:
それは、「病気を貰っちゃう」ってことですか?
しみけん:
貰っちゃうって言うよりも、僕、AVデビューする女優さんと絡むことが多いんですけど、デビューの女優さんってほとんど素人と同じなんですよ。8割素人の状態でデビューを迎えるので、監督もプロデューサーも、パンツを脱がすまで、どうなってるか誰にもわからないんですよ。
で、日本はモザイク掛かってるから(局部は)見えないでしょ? 僕は今まで8500本のAVに出てますけど、正直、開けた瞬間に「なんじゃこりゃぁっ!?」って事があるんですよ!
だけど、病気の第一発見者は特攻しないといけないんですよ。目の前にしたら行かないといけない。なんでかって言うと、そこで止めて、もし100万が一でも違ったら、女優さんはそこで機嫌を損ねちゃうから。
やまだ:
うわぁ。でも、間違いなくそうなんでしょ? エグいわぁ……。
しみけん:
100見てもそうなんだけど、とにかく、第一発見者はやる。だけど、「あれはどう見ても“クロ”ですねえ。ちょっと対策立てましょう」って監督とかと話して、その日はイメージシーンを撮ったりとかにして逃げることもありますね(笑)。
やまだ:
そうだよねえ、しみけんが病気になったりしたら、他の撮影も追われちゃうわけだから。次のスケジュールとかもねえ?
しみけん:
なので、やる時はピッタリとゴムをして。でも、金玉はペッタンペッタンなるから防げないでしょ? だから、イソジンぶっかけて、真っ白になるまで消毒!
やまだ:
すごいなぁ……。この話を聞いたら、みんなAV男優になりたい気もなくなるんじゃない? やっぱり、そういう努力もあるわけでしょ。断れないことなんかも。
しみけん:
大丈夫、大丈夫! うん。
「やりたい」と思うなら挑戦するべき
しみけん:
でも、やりたいと思ってる人はやったほうがいいよ。
やまだ:
本当? 大丈夫?
しみけん:
まずは試してみる。性病検査に行って大丈夫だったやつはなるべき。やるだけやってダメだったら辞めりゃいいんだし、それで一個、話のネタも出来るはずなんですよ。
今ね、間口も広がってますから。インターネットで「AV男優募集」とかで検索すると、デマンドさんとか男優友の会とかありますから、そこを入口に入っていけば大丈夫だと思う。
やまだ:
今、男優さんって日本にだいたい何人いるんですか?
しみけん:
僕の携帯の“AV男優”って登録されてる人を数えたら、72人くらいでした。でも、AV女優って1万人いるって言われてるんですよ。で、月に4000本がリリースされてる時代ですから、もう男優が足らないですね。だから、そういった意味でも、今、AV男優は穴場な職業って言えるんですよ。
やまだ:
へぇー。じゃあ、うんこちゃん(加藤純一)、そしてせら君も挑戦してみたら?
せらみかる:
……なんで僕に振るんですか!?(笑)
やまだ:
なんでって、男なら一度は憧れるんじゃないの?
せらみかる:
そりゃ、興味がないとは言わないですけど……。
しみけん:
でも、せらさんみたいな方は需要があると思う。
やまだ:
そうそう! わかる! みんなイケメンでマッチョだけが見たいわけじゃないでしょ? で、せら君は見た目がのび太みたいだから。
加藤:
ショタだ!
しみけん:
そう。ショタ男優。今、ショタ男優は日本に2.5人しかいないですからね。3人いたんだけど、最近その内1人がインポになって、寝てるだけになっちゃったんで(笑)。
やまだ:
(自分のような)金髪の中年とかもありでしょ? しかも、ラジオDJだからよく喋るし。
しみけん:
ありです! もう、なんでも需要はありますから!
加藤:
いや、男優が喋ってるところで抜けないでしょ(笑)。
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