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やはりアンチか。竹書房さん、エイプリルフールに『ポプテピピック』をWebから消していた

“本”の定義は「商品として見るもの」

小飼:
 今回出した書籍には『本を遊ぶ』というタイトルがついてまして、本で遊ぶために、本を読まなければいけないのか、という感じがしないでもないんですけれども。

山路:
 以前、「ネット時代だからこそ本を読め」と言ってたじゃないですか。

小飼:
 その通りですね。

山路:
 弾さんとしては、その傾向は強まっていると思います?

小飼:
 強まってるとも言えますし、もはや本だけではどうしようもないのかなというふうにも思っていますが、本というメディアがなくなることはないだろうと。やっぱり電池切れを起こさない、ギガを使い切っても読めるというのはデカイんですよね。

山路:
 そういう、ガッツリと誰かの視点に基づいて、1つまとまったコンテンツとして集まっているものへの需要というのは、必ずありそうな気がしますけどね。

小飼:
 一応「本」という言葉も意外と曖昧なコンセプトで、例えば「電子書籍」という言葉があって、「電子書籍」は本ですか? 本ではないですか? というものがあって、こちらの本では、わりと緩やかな、「本の定義」というのを採用してます。

山路:
 それは言っちゃっても大丈夫なんですか?

『本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術』 (朝日文庫)
(画像はAmazonより)

小飼:
 それは言っちゃっても大丈夫です。もちろん電子書籍というのも本としてカウントしてます。なので『けものフレンズ』の円盤も、ここでは本として取り上げています。ちゃんとISBNもあるので、少なくとも商品として見る場合は、立派な本ですよね。

山路:
 円盤も本になるんだ(笑)。

小飼:
 はい。一応、一番狭い定義の本というのは、情報を紙にまとめたものという扱いもしています。なので、「なろう系」とかもちゃんと入ってますから。

山路:
 守備範囲広いなあ(笑)。

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