ゲーム実況者・加藤純一がアイドル実況者ブームについて言及「アイドル実況者の人たち嫌いじゃない。キヨとかアブとか戻ってきてほしい」
お互い意識していた実況者っているの?
百花繚乱:
続いてのお題にいきます。「負けたくない実況者や生放送主」。意識したことあるぜ、みたいな感覚でいいです。この動画を参考にしましたとか、この人の喋り方が好きですみたいなものでもいいです。
セピア:
「過去の自分」だよね。
加藤:
拍手だよ(笑)。
百花繚乱:
過去だといつ頃の自分を意識していますか。
セピア:
もうすぐ9周年をむかえまして、どうしても10周年ということを考えると、1年目ではじめたときの自分を見返してみると、今の自分と結構違うわけです。もちろんこなれてきている部分もあるんだろうけれど、あのときのほうが明らかに情熱を持っていたという感じです。
「一年目くらいのときに意識していた人ってどんな人なの?」ってなったら、繚乱さんとか加藤さんあたりになってくる。
加藤:
というか、全員同じ2009年開始じゃないですか。
百花繚乱:
それはお互いに意識しあう?
セピア:
何なら俺、1年目の動画でうんこちゃん【※】のモノマネをしました。
※うんこちゃん
加藤純一さんのハンドルネーム。
加藤:
してくれてた。懐かしいわ。
百花繚乱:
そういう意味で同期には負けたくないという思いでやっているんですか。
セピア:
間違いなくありますね。
加藤:
そういう思いはあるわ。でも最近マジで負けたくない人というのかな、YouTubeでアブさんという方が飼っている犬にチャンネル登録数4万人負けてるんですよ。
一同:
(笑)
加藤:
できれば今年中にアブさんの犬には勝ちたいなと。アブさんの飼っている犬がまたかわいくて、豆柴で、またいい動画を上げるんですよ。なんとかそこには食らいついていきたいなと思っています。
百花繚乱:
実況者は?
加藤:
僕より人気な人たち……幕末志士さんとかは負けたくないですよね。キヨさんとか、兄者弟者さんとか。そういう人たちは意識していますね。
百花繚乱:
いつか一緒にやっていきたい? もしくは超えていきたい?
加藤:
せっかくだから倒したいじゃないですか。
テラゾー:
上にいる人はライバル意識というよりも尊敬しているから、あまり悔しい、追いつきたいという感覚がない。その人たちを越えようとかじゃなくて。自分のジャンルで上には行きたいと思うけれど、その人たちに追いつこうとは思わない。
加藤:
確かに人を見ていたらきりがないですもんね。
百花繚乱:
宮助さん、女性陣でもそういうのはあったりするんですか。
加藤:
女はそういうのギスギスしてそう。
宮助:
私はずっとジャック・オ・蘭たんが好きです。変に大声出さない、静かに実況をやるんですよ。
加藤:
俺のことディスってるでしょう?
宮助:
私の中で普通にしゃべるだけで面白いっていう実況者がそんなにいないから、ジャック・オ・蘭たんはすごく面白いの。
スナザメ:
昔、しんすけさんという人がいて……。
セピア:
それ言おうと思った。
宮助:
大好きだよ!
加藤:
俺、スナザメさんとかのリアルなやつを聞きたい。
スナザメ:
……最近、ここ1、2年で自分が飽きられてしまうなって。すごく数字フェチなので、自分の再生数とかをエクセルでチェックしているんですが、それをやった結果、他人を目指している場合じゃないなと。今の沈みかけている自分をなんとかしなくちゃと思って試行錯誤してます。
テラゾー:
先日、YouTubeに『スーパーマリオ オデッセイ』を上げたときの話をしていませんでしたか。
スナザメ:
やっぱり大物配信者には勝てないので、プレイが上手いとか、あるいはその人よりも先のパートをやっているとか、そういうところで頑張らないとなと思って……。
ニコニコ動画では発売日当日にパート3とか4くらいまでの動画を上げてなんとかなったんですが、YouTubeで全く同じ手法で初日にパート3を上げたら、トップの人がパート9まで上げていたんです。4日目にはパート30までいっていて、本当に無理だと思いました。
加藤:
でも俺はそういうの好きじゃないわ。なんかギスギスしちゃってない?
スナザメ:
それはうんこちゃんが腕力で突破できるからだよ。
テラゾー:
スナザメさん、トークの実力で勝負してくださいよ。
スナザメ:
技で勝負しないとダメなんです。
加藤:
俺はガッチマンさんの動画を見ているんだけど、ガッチマンさんがパート1の動画を上げた次の日に、俺は生放送で全部やるよっていうのを最近やりました。みんなやったほうがいいよ。
一同:
(笑)