話題の記事

加藤桃子女王の今年の抱負「2017年以上に勝ちたいです。もちろん奨励会も」

■クリスマスの思い出

藤田:
 今日はクリスマスフェスタっていうことで、クリスマスにちなんだこともお聞きできたらと思うんですが、クリスマスの思い出ってありますか?

加藤:
 うーん……、やっぱり奨励会員にクリスマスはないっていう。

藤田:
 そうなんですか?

加藤:
 奨励会の日程とクリスマスが被るときが多かったんですよ。ここ2~3年はないんですけど、ちょっと悲しいなと思いながらも、一生懸命将棋を指すっていうのが思い出かな。でもここ数年はそうですね……。去年は銭湯に行きました。

藤田:
 銭湯?

加藤:
 なんか銭湯が好きで、のんびりしようと思って。

対局前は緊張する?

藤田:
 緊張した姿を全然見たことがないんですけど、緊張しますか?

加藤:
 します。

藤田:
 そうなんですか? どんなときに?

加藤:
 いつでも緊張してます。でも、将棋盤の前に座るときには緊張しないんですよね。対局の前日とかすごく緊張して眠れないというか。

藤田:
 意外ですね。でも皆の前に出るときとかには、あんまり緊張しないんですか?

加藤:
 いえ、今も緊張しています。

藤田:
 そうなんですか。あんまりわかんないですよね。

佐藤:
 それをうかがわせないやっぱり精神力が、さすがです。

加藤:
 良かった(笑)。緊張しています。

■奨励会、女流棋戦の違い

質問者:
 加藤女王に質問があるんですけれども、奨励会員、女流棋士の両方と対局をされていると思うんですけれども、何か違いとかありますか? 相手の棋風とか。対局相手が男性棋士と、女流棋士とで何か違いとかがあったりしたら教えてください。

加藤:
 質問ありがとうございます。まず女流棋戦に関してですけども、公式戦は対戦相手が決まっているということがすごく大きなことだと思います。なので、私は準備型というか、戦略型というか、考えていくタイプなので、そういったところは考えて事前に準備して指せます。特にタイトル戦とかもそうですね。

 奨励会ですと、三段は別ですけど、他は対戦相手がその日の朝にわかるので、全然対策がとれない、誰と当たるかわからないというような状況なので、そういった意味では違いを感じます。

加藤:
 あと指し手に関しては女流棋戦ですと、対抗型が多いかなと、振り飛車党の方が多い印象がありますね。奨励会は相居飛車が多いかなという気がしています。それらは、自分にとっては結構バランスがいいように感じています。

■2018年の目標

藤田:
 最後に2018年の目標を聞いて締めとさせていただきたいなと思います。

加藤:
 わかんないですけど、2018年はいろいろと環境が変わりそうな気がするので、その中でも対応をしていきたいなっていうのと、2017年以上に勝ちたいです。そこが1番です。奨励会ももちろん頑張ります。

藤田:
 ありがとうございます。「頑張ってください」「応援します」というコメントも流れて来ています。
 ということで、一緒にお互いに頑張っていけたらいいですよね。盛り上げていきたいと思いますので、是非これからも将棋界の方をよろしくお願いします。

加藤:
 お願いします。


■関連記事
佐藤天彦名人が2017年を振り返る。最も印象に残るのは“電王戦と名人戦の並行”、そして来年の第一の目標は“名人の防衛”

将棋を知ったきっかけは『NARUTO』 将棋界初の外国人女流棋士・カロリーナ女流に対し、師匠の片上大輔六段が期待していること

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事に関するタグ

「将棋」の最新記事

新着ニュース一覧

アクセスランキング