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【ザ・新興宗教】心霊スポット化した山奥の宗教施設に潜入したら500円払って修行体験することになった話「みなさんめちゃくちゃ親切でした」

 12月18日、新興宗教がテーマのトーク番組『ザ・新興宗教ほんとにあった尊い話』の第二回がニコニコ生放送にて配信されました。

 SNSなどでも大きな反響のあった前回のセックス教団「リトル・ペブル同宿会」のエピソードに引き続き、今回は高尾にある「白いずぶ濡れの女の霊が出る」と噂の施設に突撃。ニポポ氏もずぶ濡れの霊に……!?

 潜入ライター・ニポポ氏@tongarikids)によるレポートをお楽しみください。 

ニポポ氏

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潜入! 廃墟のような宗教施設

ニポポ:
 それではですね、次の団体なんでございますけれども、こんな情報聞いたことがあるかな?

ニポポ:
 高尾のほうに「白いずぶ濡れの女の霊が出る」というね、廃墟の宗教施設があると。これ、結構有名なお話だったんですよ、実際。
 当時は有名なお話で、そこに結構仰々しい門があって、そこから長い階段をずっと登っていくと、廃墟の宗教施設のような、木に覆われたものがあります。さらに奥に進んでいくと、水子供養のお地蔵さんがずらっと並んでいて、そこに該当の施設があったんですね。
 これはひとつ行ってみようということで、私が行ってみたんですよ。そのときのエピソードを公開しようかなと思うんですけれども。

 じゃああれですね。ひとつ目の写真、いきなりいいですか?

施設へと通じる門は開かれていた
(撮影:ニポポ)

ニポポ:
 門が開いているんだよね(笑)。えー、と言うね。そうなんですよ、めちゃくちゃ迎え入れているんですよ。あれ、罠かな? というような、かなりウェルカム状態なんですよね。

 これはいいのかな、くぐっていいのかな? 廃墟と言われるだけあって、結構なんかこう、外されちゃった看板が落っこちていたりとか、落書きされていたりとかという状況もあるわけ。それで、落ちていた看板があったもので、そこに宗教団体のお名前と電話番号が書いてあるわけですよ。

ニポポ:
 これはひとつと思って、電話をかけてみたんですよ。するとどうでしょう。出るんですよ、これが。
 「中には入れるんですか?」「噂ではやっていないんじゃないかみたいなお話もあったんですけれども、お参りみたいなものはできるんですか?」と聞くと、「いいですよ」ということで、私そのままその階段をひた、ひたと上がっていくことになったんですよ。
 ひた、ひた、うわ(笑)。いやだな、いやだな(笑)。ホラーっぽく言うな、と(笑)。よくわかったね。淳二先生のまねしちゃったね。やっちゃうんだな、これがね。

 その階段を「ひた、ひた、なんか寒いな、嫌だな」と言って上がっていくわけなんですけれども、もうコケだらけになっていてめちゃくちゃ滑るんですよ。それで転ばないように、どんどんどんどん上がっていくんですけれども。

 これ、次の写真がちょうど階段かな。ちょっとお写真いいですか?

(撮影:ニポポ)

ニポポ:
 こんな感じで、ずらっと長いんですよ。あとで聞いてみた
ら、その宗教団体の考える人の煩悩であったり、罪の数であったりの数だけ階段があるんですって。それを踏みしめて上り下りをしなければならない、というような教えなんですね。

 そうそう、いい味出ているでしょ。まあこれ、お日様があるからいいけれども、これ夜だったら相当怖いよ(笑)。というような階段になっているんですけれども、これをずっと上がっていくんですよ。

施設に到着。そこで聞こえてきたのは……?

ニポポ:
 これを上りきると、そこの施設があるわけなんですが、この施設の画像が次かな。じゃあ、ドンでどうぞと。

(撮影:ニポポ)

ニポポ:
 これですね。まあ、ここからの外観だったら、廃墟と言われても納得ですよね。芝とかは手入れされているから、あれ、意外ときれいにしているんじゃないの? と僕は思ったんですけれども。
 でも、夜中あの階段を上ってきて、この鬱蒼としているところに建造物があったら、うわ、となっちゃうんじゃないかな。

 というわけで意外ときれいにしているんですけれども。外観で覚えておいてほしいのは、この天井部分。ちょっとプラネタリウムみたいな、丸っこい屋根みたいなのがあるでしょ? あれが建物。 お分かりいただけるだろうか。そう、ドームっぽいやつね。写真はちょっと白とびしちゃってますけれども、建造物になっております。

 じゃあ、ちょっと次は入り口の画像をお届けしましょうか。次の画像、ドンでお願いします。

(撮影:ニポポ)

ニポポ:
 まあまあきれいで、まあ合宿的な、集会所とかという感じになっているのかなという雰囲気ですよね。意外ときれいに整頓されているんですよ。そしてここもウェルカム状態で開いているんですね。

 ここでお経がブワーーーーッと聞こえてきました。わんわんわんわんといって。結構低い感じなんですよ、わんわんわんわんみたいな。聞こえているんだけれども、さすがに怖いのよ。
 来ていいと言われたけれども、いきなり入って行けるものか、と思ってしばらくちょっとひよったね。どうするかなと思って、靴の数数えてみたり(笑)。

 ここまで来てなんだけど、怖いのよ。でも意を決して、もしもーしと。先ほど電話した者なんですけど、入れていただいていいですか、と聞いてみたんですよ。でも、わんわんわんわんずっとお経が響いているだけで、だれも出て来ないんですよ。うわー参ったなーと思って。でも仕方ないから、ガチャっと入ったんですね。

(撮影:ニポポ)

ニポポ:
 それが次の写真でございますね。こんな感じの。だれもいないのよ。お経だけわんわん聞こえてくる、めちゃくちゃ大音響なんだけどだれもいないのよ。あまりにも怖くて1回トイレ入ったんです、僕(笑)。

 ここは山の上なんですけれども、トイレに入ったら、やっぱり水道の状況がよろしくないくて。おトイレの紙は、拭いたあとここに捨ててくださいみたいな、よく中国とか韓国であるようなあのスタイルなんですよ。

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