ハグ文化圏でハグがセクハラに。「不適切なハグ」としての告発は時代の変化か
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あらゆる“不正”も表立って発言できる時代になってきている
山路：
「日本企業の不正が一斉に表面化されている工作について」というコメントがありましたけれども、工作なんですかね？
山路：
セクハラ被害の告発もそうですが、日本企業の不正というのも、確かに一斉に報道されるようになってきた感はありますね。
小飼：
そうですね。だけど、一斉に報道されたらこの程度じゃすまないでしょう。
山路：
もっとすごいことになってくる。実は不正疑惑みたいなものというのは、あらゆる業界に飛び火して、関わってくるかもしれない。
小飼：
それに当局の方も、きちんと備えなければならないはずなんですけれどもね。実際に、その当局がブラック労働をしているという状態では。しかし、日本はおしなべて経済犯に甘い国ではあるので。
山路：
「中国に買い叩かれる」というコメントがありますけれども、これは結構ある話かもしれないですよね。
小飼：
買い叩かれるというのは。
山路：
つまり株価とか下がって、買収されやすくなるということじゃないですか。
小飼：
買ってもらえるだけ万々歳じゃないですか。
山路：
コンプライアンスがちゃんとしたところに買ってもらえ、という。当局チェックが甘いが、給料は上がりそう。そういうのはあるかもしれないですよね。確かに買われて何が悪いんだと言われると、別に悪くはない。
小飼：
だから、むしろ中国企業だろうが、アメリカ企業だろうが、インド企業だろうが、南アフリカ企業だろうが、きちんとした法の下に土地が売買できるというのは、民主主義と資本主義が正しく動いている証拠なので。
山路：
ダメな企業が安くなって、それが買い叩かれるくらいだったら、全然いいことだということですよね。
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