アダルト規制が厳しい北朝鮮のエロ紳士たちは何を嗜むのか。軍事境界線を越えた「日本のAV」と「バイアグラ」に関する深いい話
北朝鮮バイアグラは日本への持ち込みも可能
ニポポ：
でも、いいですね。エロコンテンツには厳しいけど、実際の夜の営みに関しては、結構お盛んというか。
安：
そこは隠す必要ないですね。隠すと、やっぱり人口が増えないからじゃないですか。
ニポポ：
そこはちゃんと考えてるんだ。
安：
意外とオープンで、説明書にも赤裸々に書いてあって、使用者の声というのも入ってるんですよ。
ニポポ：
ここに「出会うまでの私」みたいなのと、ちゃんと「使ってみた自分」みたいなのが書いてあると？
安：
そうですね。日本の薬の説明書には、使った人の声というのはないじゃないですか。
ニポポ：
ないですよ。「個人の感想です」と入るもんね。
安：
北朝鮮は、そのあたりが緩いのかどうか知らないんですけど、どこに誰が住んでいるのかって、政府が把握してるわけじゃないですか。
ニポポ：
まあね（笑）。
安：
住所など、個人情報がめっちゃ書いてあるんですよ。
ニポポ：
「ここに住んでいるこの人が言った意見です」とか出しちゃうの？
安：
そう。
ニポポ：
すごいな。もう偽名ですらないのね。
安：
そうですね。要約すると、「僕はこれを飲み続けて、ギンギンになりました！」みたいなことが書いていて。
ニポポ：
すごいな。『週刊実話』より実話だよね。それ（笑）！
安：
その方は、全北朝鮮に自分の名前とその体験談が（笑）。
ニポポ：
「勃起しました！」みたいな。
安：
シェアされてしまって、ちょっと気の毒だな、と（笑）。
ニポポ：
それはやっぱり、観光客は買えないんですかね？
安：
いや、ホテルで普通に売っているんで。
ニポポ：
本当に？
安：
北朝鮮担当の法務省にちゃんと確認すれば、一応日本に持ってくることは可能です。ただ、ちょっと気をつけないと、税関でいろいろ言われるんじゃないかなと思いますけどね。
ニポポ：
どっちにしろ戻って来る時に空港は通過するわけですし、そこでチェックが入るので、なんとか逃れられればOKと。
安：
そうですね。
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