瀬戸内海の「うさぎの島」こと大久野島へ行ってきた! 船でも使える“3日間乗り放題”のお得な切符を駆使して広島の景色を楽しむ
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『ゆか×なな 旅だより #27 消えない憧憬を求めて~広島再訪~①【結月ゆかり旅行】』というほのねてるさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
2018年夏の旅行(sm35246253)で誓った彼の地への再訪。 5年越しに果たし、前回は回れなかったあれやこれやを拝みに行きます。 まずは光と影を抱える小さな無人島へ…そんなことよりモフモフだ!!! ニコニコ復活後最初の投稿、2年弱ぶりの旅行記投稿。おまたせしました。
静岡から関東へと転居した投稿者のほのねてるさん。新幹線の「のぞみ」に乗って広島県へ向かいます。
列車はかつて暮らしていた静岡を通過し、JR西日本エリアに。窓からサンダーバードが見えました。
東海道では人口100万都市にしか停まらない「のぞみ」ですが、山陽区間では一変。一部は10万都市にも停車します。今回降り立ったのはそんな駅の1つの広島の「福山駅」です。
ここから先は「tabiwa 広島ワイドパス」を利用します。広島県内のJRの鉄道、一部のバス、一部の船舶が3日間乗り放題になるというお得な切符です(山陽新幹線を除く)。
駅員さんに画面を見せて使います。
乗り込んだのは山陽本線の普通・三原行き。黄色が印象的な岡山所属の国鉄列車です。見た目ほど古びた乗り心地ではないのですが、音は国鉄車らしい爆音とのこと。
尾道の景色、瀬戸内海を眺めているうちに三原に到着。ここからはダッシュで乗り換えです。
無事に大久野島へのラビットラインに乗ることができました。ゆるいウサギのイラストが描かれています。この船もtabiwaパスの対象です。
大小の船と行き違いながら大久野島へ到着。いい感じの桟橋を渡ります。
セグウェイのようなものに乗っている人に追い抜かれたりしながら歩いていると、ウサギを発見!
ここ大久野島の通称は「うさぎの島」。1960~1970年頃に野生化したウサギが大繁殖しています。今ではウサギに会いに沢山の人が島を訪れるようになりました。
かつて無人島だった大久野島の印象は、「整備された南国リゾート地という感じ」だそう。
リゾートが高嶺の花だった1960年代に、「リゾート旅行と国立・国定公園を身近なものに」という狙いで国が設置した「休暇村」という行政主導の宿泊施設がこの島にあります。整備されたリゾートという印象も納得です。ここが島内唯一の飲食店でもあるのだとか。
先ほど見かけた乗り物のレンタルもこちらでやっていました。
カフェだけにがっつり食べられるメニューは無く、売り切れも多かったので「タコ天カレー」800円を選択。タコは美味しかったけれどカレーにはレトルト感があったとのこと。
昼食のあとは毒ガスの貯蔵庫の遺構や資料館を巡ります。大久野島は帝国陸軍の毒ガス製造拠点でした。ほのねてるさんによると、この島に休暇村が設置された理由の1つに平和教育があるそうです。
また、毒ガス汚染により上水は整備できないとのこと。水は船で運んでいるのだとか。飲食店に力を入れることが難しい理由に納得ですね。
鉄道や船からの景色を楽しみながら広島へと向かったほのねてるさん。その旅の詳細に興味を持たれた方はどうぞ動画をご視聴ください。撮影は2023年10月なので、新幹線で車内販売のアイスを買ったりもしています。
視聴者のコメント
・ワッカまで黄色w
・ゆかりいろのうさぎw
・編集おされですこ
・こんなのあるんだ
・おつー!
▼動画はこちらから視聴できます▼
『ゆか×なな 旅だより #27 消えない憧憬を求めて~広島再訪~①【結月ゆかり旅行】』
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