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『DQ1~8』一度使った物は次作品以降使用禁止で3周ずつプレイする狂気の縛りプレイ 2年以上も続いたシリーズ解禁縛りがパワーアップして帰ってきた!

 ゲームプレイに自ら制限をかけ、通常とは異なる難易度やプレイ体験を楽しむ縛りプレイ。

 内容に差はあれどもゲーマーであれば誰もが一度は思いつき挑戦する縛りプレイだが、動画投稿サイトに投稿される実況プレイ動画としても高い人気を誇る。

 ニコニコ動画でも古くから数々の挑戦が披露されており、普通のプレイでは見られない展開が楽しめる定番ジャンルとしてされて定着している。

 さて、今回紹介するのはそんな人気の縛りプレイジャンルのなかでも、特に変わった縛りプレイに挑んだ動画。

 すたのさんがニコニコ動画に投稿した『【DQ1~8】一度使った物は次作品以降使用禁止で3周してみた part0【シリーズ解禁縛り】』だ。

 この動画は使用した装備や技などを作品ごとに制限しながらシリーズ作品をプレイする“シリーズ解禁縛り”を維持しながら、「ドラゴンクエスト(以下、ドラクエ)」ナンバリングシリーズ8作品を各3周攻略するというもの。

 今回は約1年も計画を練ってから挑戦の始まった驚きの動画。視聴者から正気を疑われるほどの過酷な縛りプレイをご紹介する。

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1度達成した「ドラクエ」シリーズ解禁縛りに今度は3周で挑戦

 日本を代表する名シリーズ「ドラクエ」のナンバリング作品8作でのシリーズ解禁縛り3周という驚きの縛りプレイに挑戦する本シリーズ。まずはこの縛りプレイについてご紹介しよう。

 シリーズ解禁縛りとは先にも軽く触れている通り、「一度使用した装備などは以降の作品で使用禁止」という縛りを基本としたシリーズ作品の複数タイトルを跨いで行う縛りプレイ。

 わかりやすく言ってしまえば、シリーズでは定番となる「はがねのつるぎ」や「ホイミ」を初代『ドラクエ』で使用した場合は、以降プレイする「ドラクエ」シリーズでそれらの使用が禁止されるというものだ。

 本プレイでは一部キーアイテムなどの例外はあるものの「武器・防具・装飾品・道具・呪文・特技」、一部のナンバリング作品では「職業・仲間モンスター・スカウトモンスター」を制限対象物に設定。

 戦闘で使用したり、店で売却するだけでも使用を解禁した扱いとなるほか、NPCが使用した呪文や技はもちろん、外すことのできないNPCの装備品も解禁扱いとなる。

 プレイを進めるほど制限が増えていくため計画的な攻略が求められるシリーズ解禁縛りだが、本プレイではこれ以外にも縛りを追加。

 ゲームバランスの崩壊を避けるため裏技やバグ技の使用が禁止されているほか、ダンジョンとボス攻略では公式ガイドブックを参考としたレベル上限を設定。

 戦闘でも全滅・逃走・おどかすを禁止しており、ごり押しでの攻略も封じられている。

 プレイを進めるほど制限が増えごり押しも効かないというこれだけでもかなり過酷なチャレンジと言えるシリーズ解禁縛りだが、今回の挑戦はこの縛りを設けながら『ドラクエ1~8』を各3周プレイする狂気の縛りプレイ。

 本プレイでは初代『ドラクエ』をファミリーコンピュータ版、スーパーファミコン版、ゲームボーイカラー版で計3周というようにプレイ機種を変更しながら各タイトルを順番に攻略。

 ただ周回プレイするだけでなく、1周目では通常攻略、2周目では裏ボス攻略、3周目では全ボスを規定回数・規定ターン以内に倒すという制限を設けた驚きの挑戦を披露するという。

 なお、本縛りに挑戦するすたのさんは本シリーズとは別に「ドラクエ1~8」でのシリーズ解禁縛りを完走済み。ニコニコ動画では2年以上に渡って動画を投稿していたため、本プレイも同様の長編シリーズになることが予想される。

1周目『DQ1』は「はがねのつるぎ」が最終装備の過酷な挑戦

 2021年に計画を練り始めてから1年、2022年に収録を開始し、そこから1年半の録り溜めを経てついに動画投稿にたどり着いた本シリーズ。

 別動画シリーズではシリーズ解禁縛りを達成してみせたすたのさんだが、合計で24周の攻略となる本シリーズではどのようなプレイとなるのか? 初回プレイとなるPart1の様子を少し覗いてみよう。

 縛りプレイの制限下とは言え、最序盤のプレイとなるPart1。大きな苦戦と言える場面はなかったものの、初回から本縛りらしいプレイを披露している。

 例えば「ロトの洞窟」攻略に挑んだ動画中盤では、洞窟内を照らさず真っ暗な状態での洞窟攻略を収録。

 これは洞窟内を照らす手段が「たいまつ」、「レミーラ」の2種類しか存在しないためであり、比較的マップの作りがシンプルなファミリーコンピュータ版をプレイする1周目を犠牲に2周目以降の負担を軽減するものだった。

 シリーズ解禁縛りで3周をプレイする本縛りらしい攻略を披露した一方で、動画では全滅禁止の縛り適用によりリセットする場面や、「回復手段なし」&「はがねのつるぎ」を最終装備に1周目クリアを目指すという驚きの発言も収録。

 これでも初代『ドラクエ』が本縛りでは一番簡単だというあまりにも苦行な本プレイに、視聴者からは驚きの声が多数寄せられていた。


 シリーズ解禁縛りで『ドラクエ1~8』を合計24周攻略するという本縛りは執筆時点でPart1までが投稿済み(記事公開時点でPart4まで投稿済)。

 前回のシリーズ解禁縛りよりもパワーアップした本動画シリーズではどのような攻略を披露し、視聴者を楽しませるのか? この過酷な挑戦の行方をぜひ追いかけてみてほしい。

文/富士脇 水面

【DQ1~8】一度使った物は次作品以降使用禁止で3周してみた part0【シリーズ解禁縛り】

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42014725

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