長野県諏訪市を自転車で巡ってきた! 藩主ゆかりの温泉跡からはじまり諏訪大社の手水まで温泉という“温泉地っぷり”を堪能
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『ずんだもんはお出かけがしたいのだ! ♯24 長野県諏訪市【城郭登城祭】』というむぎさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
放浪日:2024年3月上旬 お城要素はちょこっとですが城郭登城祭参加作品です…!
長野県諏訪市を訪れた投稿者のむぎさん。自転車をレンタルして諏訪の地を走ります。
高島城へ向かう途中に見つけたのがこちら。三の丸温泉の跡地です。元は高島藩主のための入浴施設が、大正時代以降は住民が使うようになった共同浴場がかつてありました。手をかざすと今でも熱めの温泉が湧いているのがわかります。諏訪市内は温泉が身近で、家庭に温泉を引くことができる地域もあるのだとか。
次にやってきたのは難攻不落をほこった高島城。かつては城のまわりが湖水と湿地に囲まれ、諏訪湖に突き出た形だったことから「諏訪の浮城(うきしろ)」とも呼ばれます。
城内は公園として整備され、散歩している人がいたりといい雰囲気だそう。
高島城は登ることもでき、3階の展望コーナーからは諏訪の街並みが一望できました。
お城のあとは手打ちそば処でお昼ご飯。囲炉裏のある店内でいただいたのは3色そばと野菜天ぷらです。せいろ、更科、田舎の中でむぎさんが1番好みだったのはせいろでした。
カラッと揚げられた春菊、レンコン、カボチャなどの中、はじめて食べたネタは「りんご」。長野らしさを感じるりんごの天ぷらは、甘さ控えめのアップルパイみたいな感じだとか。
腹ごしらえをして自転車で目指すは諏訪大社。雪がかなり残った道に長野の寒さを実感しながら走ります。「自転車や徒歩での移動は、訪れた地域の生活音を感じながらゆっくりと景色が変わっていくところが大好き」とむぎさん。
諏訪湖を挟んで二社四宮が鎮座している諏訪大社。今回は上社の本宮へ。大きな杉の木が多くあり、なんだか神聖な気持ちになったとのこと。
上社本宮といえばここ布橋。かつて大祝(おおほうり)という諏訪大社の頂点に位置した神職が通る際に布が敷かれたことからその名がついたとか。
ちなみのこちらの手水はなんと温泉でその名は明神湯。なんとも温泉地らしいですね。
続いては諏訪湖へ。湖畔は整備され沢山の人がのんびりと過ごしていました。
湖面が全面凍結し、収縮と膨張を繰り返すことで湖の氷が割れて山脈のように連なる「御神渡り」という現象がみられることもあるそうです。最後にあったのは2018年でした。
そして諏訪湖のほとりには間欠泉センターがあります。温泉掘削中に間欠泉が噴出したことから開館。一時は世界第2位の間欠泉でしたが、年々自噴の間隔がのびてついには自噴しなくなったとか。
それでも温泉は湧いているので、温泉で茹でられたほかほか茹で卵が食べられます。とても美味しかったそうです。
このあとむぎさんは温泉に入ったり、素敵な雰囲気の談話室でチーズケーキをいただいたり、出発前まで足湯をたんのうしたりと最後まで充実した時間を過ごしたそうです。 自転車をレンタルして楽しんだ諏訪観光の詳細に興味を持たれた方は、どうぞ動画をご覧ください。
視聴者のコメント
・自転者ええな
・逃げ上手の若君読んでたから助かる
・ヘェ~お城からの景色綺麗
・温泉の手水、ここにもあるのか
・御神渡りって言葉好き
・ここも雰囲気いいなぁ
・諏訪はノーチェックだったけどなにげに良いとこだね
▼動画はこちらから視聴できます▼
『ずんだもんはお出かけがしたいのだ! ♯24 長野県諏訪市【城郭登城祭】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43580658
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