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『ポケモン スカーレット』ヤンヤンマが加速した回数×100mのランニング! 全滅ペナルティも合わさり初回から10kmランとなった超健康的(?)な縛りプレイをご紹介

 1996年のシリーズ第一作『ポケットモンスター 赤・緑』の発売以来、日本のみならず全世界の幅広いユーザーに親しまれてきた「ポケモン」

 関連作品を含む全世界での出荷本数は4億8千万本を超え、ゲームだけでなくアニメや漫画、食品や文房具など幅広い展開によって、今なお日本を代表するコンテンツとして最前線に立ち続ける人気シリーズだ。

 ゲーマーだけでなく子供から大人まで幅広いユーザーを獲得する同シリーズは、ニコニコ動画をはじめとする動画投稿サイトでも長きにわたり親しまれる実況プレイ動画の定番コンテンツ。

 最新作での実況プレイ動画はもちろん、あらゆる関連作品での実況プレイや縛りプレイなど、幅広いプレイ動画が投稿されている。

 さて、今回紹介するのはそんな人気の「ポケモン」シリーズで変わった縛りプレイに挑戦した動画。ロムニキさんがニコニコ動画に投稿した『【生声】ポケモンが加速するたびに現実で走らなくてはいけない縛りpart1』だ。

 この動画はゲームと現実を掛け合わせた縛りプレイで、ポケモンの特性である「かそく」が発動する度に現実でのランニング100mが課せられるというもの。

 今回は『ポケットモンスター スカーレット』をクリアするためにランニングをこなさなくてはならない特殊な縛りプレイをご紹介する。

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ヤンヤンマがかそくした分だけ走る『ポケモン スカーレット』縛り

 今回紹介するのは先の通り『ポケットモンスター スカーレット』での出来事と現実での行動を紐づけて行われる縛りプレイ。

 「ポケモン」と現実を組み合わせた実況プレイ動画というのは度々見られるが、本プレイではポケモンの特性を軸とした下記のようなルールを設けて本作殿堂入りを目指すという。

・バトルで使用できるポケモンはヤンヤンマのみ
・ヤンヤンマの特性かそくが発動する度に現実で100m走る
・全滅するごとに現実で1,000m走る
・野生ポケモンでの経験値稼ぎは原則禁止
・ヌシポケモンの撃破につきレベル1のヤンヤンマを追加
・走った総距離が100,000m超えるごとにヤンヤンマを進化してもよい
・回復アイテムはヤンヤンマたちと一緒に飲食できるもののみに制限

 本縛りのキモとなるのは唯一手持ちに加えられるポケモン、ヤンヤンマの特性である“かそく”

 かそくはバトル中のターン終了毎に自身のすばやさが一段階上昇する特性であり、『ポケットモンスター スカーレット』では本縛りでも採用のヤンヤンマ・メガヤンマのほか、いわゆる夢特性ではあるもののアチャモやヒラヒナが持つ特性だ。

 通常のゲームプレイではターン毎にすばやさが上昇する非常に有用な特性と言えるかそくだが、本プレイではこのかそくが発動する度に投稿者であるロムニキさんに現実での100mのランニングが課せられる。

 1ターンでバトルを終わらせることが出来なければ問答無用で100mのランニングが追加となる本縛りだが、バトルでの敗北にもランニングのノルマを設定。

 ヌシポケモンを撃破するまでは1匹のヤンヤンマで戦うにもかかわらず、全滅した場合には1,000mが追加されるという。

 かそくの発動、および全滅でランニングのノルマが増えていく本縛りだが、野生のポケモンでのレベリングは原則禁止のほか、回復アイテムは「おいしいみず」をはじめとする飲食物に制限される。

 また、進化先であるメガヤンマへの進化はランニングの総距離が100,000m達成につき1匹の進化権が与えられるハード仕様となっている。

初回から10km超えのランニング確定の好?スタート

 ヤンヤンマのかそくと現実でのランニングが合体した本縛り。実際のプレイがどうなるかという確認の意味合いでも重要となるPart1ではセルクルジムとボウルジム、そして最初のヌシポケモンのガケガニまでのプレイを収録。

 ロムニキさんは試走の結果からそれほど苦戦しないだろうという見積もりを立てていたようだが、実際のプレイはどうなったのだろうか?

 本プレイ初戦闘となったのはコライドンを助けた後のペパーとのバトル。レベル5のホシガリス1匹を相手にするこのバトルは通常プレイであれば苦戦することもないのだが……。

 ロムニキさんの手持ちはレベル1のヤンヤンマ1匹ということでかなりの激闘を披露。

 1撃で赤体力まで削られるホシガリスを相手に、急所でも3割程度の火力しか持たないヤンヤンマはかなり分が悪い勝負となったものの、急所に怯みと運も味方につけギリギリながら勝利をつかみ取った。

 初戦闘から大騒ぎの激闘を披露したロムニキさんとヤンヤンマだったが、この戦闘で発動したかそくの回数は4回=400mのランニングと、縛り的には好スタート。

 続くネモとの戦闘ではテラスタルのパモにめちゃくちゃにされ、初めての全滅。全滅時点までのかそく分と合わせて1,400mの加算となった。

 Part1では600m程度に落ち着くと予想していたというロムニキさんだが、テーブルシティ到着時点で1,800mのランニングが決定。

 動画ではその後の戦いでもかそくに全滅と着々とノルマを増やしていく様子が収められており、Part1終了時のノルマは予想をはるかに上回る10,100mに着地

 動画終盤には1月1日からランニングの定番コース、皇居外周路(1周約5km)で10kmのノルマを消費するロムニキさんの姿も収められていた。


 ヤンヤンマのかそくに全滅と初回から10kmのランニングとなった本シリーズ。『ポケモン』を実況しながらどんどん健康になりそうな縛りプレイの今後にぜひ注目してみてほしい。

文/富士脇 水面

【生声】ポケモンが加速するたびに現実で走らなくてはいけない縛りpart1

https://www.nicovideo.jp/watch/sm43612508

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