ドイツ軍のパン・コミスブロートを作ってみた! ライ麦全粒粉を最低3日発酵させるレシピに「食べてみたい」「ソーセージに合いそう」の声
今回紹介するのは、さいはてさん投稿の『ドイツ軍のパンを作るぞ!1!!!!!!11!1!11!!!!1!!1012!』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
材料
発酵生地/サワー種 17.5g、水 175g、ライ麦粉1150 175g
本捏ね材料/ライ麦粉1150 175g、小麦全粒粉 175g、ドライイースト 7g、塩 14g、水 455g
世界中の一風変わった料理を紹介しているさいはてさん。今回はドイツ軍で食されるパンとして知られているコミスブロートを作ります。
まず、種を起こします。清潔な容器にライ麦全粒粉と水を入れて混ぜます。24時間ほどたったらまた同じ作業をし、これを最低でも3日繰り返します。
動画ではガラス瓶を使っていますが、プラ容器の方がおすすめです。
日にちがたつと、表面が乾いて固くなることがありますが、それは混ぜずに捨ててしまいます。かすかに甘くほのかに酸っぱい香りがしていれば発酵は成功です。
パンを作ります。サワー種に水とライ麦粉を入れて混ぜます。ライ麦粉は、「ライ麦粉1150」とドイツの基準で分類された粉を使います。
混ざったら、27度くらいの環境で8時間ほど放置します。発酵すると、倍くらいの大きさに膨らみます。
小麦全粒粉やライ麦粉、イースト、塩、水と混ぜていきます。
ラードを塗った型に入れて、ゴムべらで形を整えます。ライ麦粉を振りかけて、ラップをして発酵を待ちます。
発酵したら、オーブンで焼いていきます。220度で40分ほどです。
焼きあがると一気においしそうな見た目になりました。一晩寝かしてから食べます。断面をみると気泡がありますが、生地がぎゅっとしていていい感じです。
ベーコンの脂を塗って食べてみた感想は、「あ、うまいっすね。これ」とのこと。普段焼いているソビエトスタイルのパンに比べて柔らかく、ライ麦初心者におすすめの味だそうです。
ソーセージとの相性もよいとのことです。作ってみたい方は、ぜひ、動画も参考にしてみてください。
視聴者コメント
おいしそう
食べてみたい
ぱっと見シイタケの原木っぽい
ビール欲しくなるな
面白かった
文/高橋ホイコ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『ドイツ軍のパンを作るぞ!1!!!!!!11!1!11!!!!1!!1012!』
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