ネットタレントが声優時代の枕営業を告白「それでも売れたい」「安売りではなく下積み」 その結果、もらった配役・ギャラは?
仕事をもらうための「枕営業」って、あり? なし?
仕事をもらうため、見返りとして身体を差し出す「枕営業」。女優・声優・アイドルといった芸能界だけでなく、ネットの世界でも、まことしやかに存在がささやかれているのですが、雑談配信者・ほなちゃんさんの「声優時代に枕営業したことがあります」という衝撃の告白に出演者一同は驚愕。
「そういうことをやらないと作品もらえなかった」「枕営業をしてでも売れたい、人気が欲しい」と思うほど、自分の身を犠牲にしてまでやらなければならなかった、ほなちゃんさんの当時の切実な想いとは……?
編集/ノダタケオ (@noda)
一回だけ枕営業したことがあります
ほなちゃん:
昔、フリーで声優をやっていたんですけど、私、一回だけ、声優時代に枕営業したことがあります。
一同:
えっ!?
西村博之(以下ひろゆき):
あるのー!?
NER:
ものすごいカミングアウト。
ひろゆき:
それで仕事を取れた?
ほなちゃん:
私、この顔では売れなくて、そういうことをしないと作品(仕事)をもらえませんでした。自分は仕事が欲しかったし、声優としての経歴を残したかったんです。
「なにか作品があったら出してあげるよ」と話を受けたので、なにか主役とかにしてくれる(=物語に大きく関係するような主要キャラクターの声優として使ってもらえる)かも、と思って応じてみたけれども、結局、自分にきた仕事は18禁エロゲームのモブキャラクター【※】。
※モブキャラクター
物語にほとんど関係がない、名前すらない与えられないキャラクター。(例:村人や通行人など)
モブキャラなので(クレジットには)もちろん名前も出ませんし、声も加工されているので自分の声かどうかもわからないので(結果的に、声優としての経歴にも書けるような仕事にならなかった)。
ひろゆき:
その後、プロデューサーの人がなにか別の仕事くれたことは?
ほなちゃん:
ないです。もう、それ以来「この人はダメだ」と思って、私がもう受け付けませんでした。
「野田草履と寝て」って言われたら……?
横山緑:
例えば「公式放送出してあげるから、野田草履と寝て」って言われたらやれる?
ほなちゃん:
私は、寝ると思います。
一同:
えー!?
ほなちゃん:
だって、私は枕営業をしてでも売れたいし、人気が欲しいです。そっちのほうが大事だと思ってます。
ひろゆき:
すごいキャラだねえ。
ほなちゃん:
でも、芸能界で生き残るってそういうことだと思うんですよ。どんなことを言われても「はい」って言えないといけない、という思いがあって……。
ひろゆき:
エロゲーのモブキャラなんてやらないで、成功した芸能人いっぱいいるよ。
ほなちゃん:
そうなんですけど、私、見た目も自信ないし、可愛くないし……。
ひろゆき:
ちなみに、いくつのとき?
ほなちゃん:
25歳のときです。
ひろゆき:
枕営業をして、成功した知り合いはいる?
ほなちゃん:
います。それで成功した知り合いがいたので、自分にもそういう話がきたとき、「もしかしてチャンスあるかも」と思って受けました。でも、自分にはそんなビッグチャンスはなくて、ショックも受けました。
ひろゆき:
相手のプロデューサーは、大きい(作品の)仕事を振れるぐらい偉い人だったの?
ほなちゃん:
そうです。名前も会社名も出せないし、何も言えませんけど、それぐらいの(偉い)人でした。だから、ちょっと信じてみたんですけど……。
ひろゆき:
討論番組からドキュメンタリー風になってボクはビックリしてるんだけど。
横山緑:
野田草履の悲しそうな顔が……。
「安売り」ではなく「下積み」
ほなちゃん:
なんで(そんな顔をするの)ですか? じゃ、私になにか仕事くれます?
ひろゆき:
例えば、こういう仕事で突発でギャラ10万円なんだけど、って言ったらそういうのでもいいの?
ほなちゃん:
どういう仕事ですか?
ひろゆき:
10万円でイベントの司会です、という仕事でも。
ほなちゃん:
大丈夫です。
ひろゆき:
5万円は?
ほなちゃん:
5万円の司会の仕事でも。
横山緑:
マジで、安売りしないほうがいいよ。
ほなちゃん:
これ、別に安売りではなく下積みだと思っているので。
モブキャラのお仕事のギャラはゼロ!?
えびぴらふ:
モブ(キャラクターの仕事)でいくらもらったんですか?
ほなちゃん:
ゼロです。
一同:
えー!?
横山緑:
え、ノーギャラで? それって、ただマンじゃん。
ほなちゃん:
だから、その人と連絡とるのやめたんですよ。
ひろゆき:
その人と連絡とるのをやめるんじゃなくて、枕営業をやめたら?
ほなちゃん:
それ以降、枕営業はやってないです。