祖母が残した静岡県の旧清水港線の写真を片手に、現在と比較してみた! 旧三保駅に保存された機関車とタンク車に時代を感じる
今回紹介したいのは、ととちぬさんが投稿した『【CeVIO廃線解説】旧清水港線の廃線跡を駆け抜ける』という動画。
ととちぬさんの祖母が残した、旧清水港線の廃線跡の古い写真を元に静岡県清水市(現・静岡市清水区)の清水駅と三保駅を結んでいた、日本国有鉄道の鉄道路線(地方交通線)を現在の風景と比較します。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
記事の画像収集と取材ついでに撮影した動画
OИEちゃん導入したのでさっそく喋ってもらいました
ととちぬさんの祖母の家からこんな写真が出てきました。
これは1984年に廃止された旧清水港線です。
現在は海辺の遊歩道として活用されています。
他にも大量の写真が。一番古いものだと、大正11年の写真も。
旧清水港線の廃墟跡を自転車で走りながら、写真に写っていた場所で風景の比較をします。
清水駅にやってきました。
無駄に広くて何もない広場が特徴です。
広さの正体は昔の写真に隠されており、線路が多い。
写っているホームは、清水港線用です。本線とは別に設置されていたみたいですね。
次は清水港駅の跡地へ。当時の写真と比べてみます。
テルファークレーンを使って直接、船と荷役作業をしていました。
ここから見える風景はあまりかわっていません。
少し走ったところにある巴川の河口です。
旧巴川駅付近 可動橋後。よく見ると、レールのようなものが埋まっています。
当時はここに可動橋が架かっていました。
現・浄化センターは、巴川口駅だった場所です。
保存されたホーム後。線路が残っています。
当時はこんな感じです。
真ん中にあるのが、ホーム。
ゴール地点の旧三保駅に到着すると、機関車とタンク車が保存されていました。
奥にはホームの跡も見えますね。
15tB型ディーゼル機関車だそうです。
タンク車はアルミナ用。20年以上使い続けて、ほとんど修理なしとか。
最後に旧ホームからの景色をお届けします。
ご覧のとおり、雑草まみれ! しかし、旧ホームに立つと、風景の見え方が色々と変わったとのことです。
視聴者コメント
郷土史資料としてすごく貴重なのでは
比較写真興味深かった
今なら観光需要ありそう
わかりやすい廃線跡やなぁ
なんて貴重な写真や・・・
文/ZAKKY
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