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夫の寝言に妻が激怒し“股間に熱湯”をかけてしまう ボリビアで起きた恐ろしすぎる夫婦間DV事件

 今回紹介する動画は、ゆっくりするところさんが投稿した『【2022年ボリビア】夫の浮気を疑った妻 怒りに任せて寝ている夫の股間に熱湯をかけてしまう【ゆっくり解説】』。
 2022年に南米ボリビアで発生した、とある夫婦に起きたゾッとする事件について解説しています。


魔理沙:
 今回紹介するのは、とある夫婦間で起きた事件の事例だ。

霊夢:
 あら? なんか珍しい始まり方ね。

魔理沙:
 そうだな、これは海外の事例なんだが、夫婦間で起きた事件の1つで、妻のとんでもない行動によって起きたものだ。

霊夢:
 とんでもないこうどう……。

■ボリビアってどんな国?

魔理沙:
 それじゃ早速本題に入るぜ。南アメリカ大陸のほぼ中央部に位置し、アンデス山脈やアタカマ砂漠、アマゾン川流域の熱帯雨林などを有する国、「ボリビア」。ここはかつて、スペインのペルー植民地であったが、1825年に解放されて以来、ボリビアという多民族国家が生まれた。

 国旗には独立戦争で流れた血と犠牲、豊かな鉱物資源、森林資源を象徴する赤・黄・緑の3色で彩られており、日本の約3倍ほどの国土を有している。

霊夢:
 へぇ~、国旗にもいろんな意味があるものなのね。

魔理沙:
 自然の観光資源も豊富な国であり、SNSを通じて近年特に広く知られることとなった、「ウユニ塩湖」などが有名なところだな。

霊夢:
 あ、それ私も知ってるわね。天空の鏡とか言われてるのよね。

■恐ろしすぎる夫婦間DV事件

魔理沙:
 2022年、4月。そんなここボリビアの都市に暮らす女性「Aさん」。彼女は夫である「Bさん」と2人で暮らす夫婦で、この日いつも通りに仕事を終え、帰宅して2人で夕食を食べ、同じベッドで就寝した。時刻は深夜になり、夫は横で深い眠りについていたが、Aさんはまだ完全には眠ることができず、目を閉じて横になったまま、意識が途絶えるのを待っていた。

霊夢:
 眠れないときって、寝ようとすると余計に目が覚めちゃうのよねぇ……。

魔理沙:
 そのまま横になっていたAさんだったが、横で寝ている夫の口が動いていることに気が付いた。どうやら、なにか夢でも見ているのか、寝言を言っているようで、彼女は夫が何を口にするのか、そのままじっと耳を凝らしていた。すると、彼の口からはAさんの名前とは違う、女性の名前が飛び出した。

霊夢:
 う……それはマズイわよ。

魔理沙:
 それを聞いたAさんは、静かにベッドから起き上がり、キッチンへと向かった。

霊夢:
 えっ……。

魔理沙:
 彼女はそこで鍋に水を入れ、コンロに火をつけた。しばらくしてそれが沸騰すると、鍋をもって夫の眠っている寝室へと向かった。

霊夢:
 えっ……ちょっと……まさか。

魔理沙:
 そしてAさんは夫が被っている布団をはぎ取り、彼の下半身に、煮えたぎる熱湯をかけ始めた。

霊夢:
 イヤァァァァアアアア!!!!

魔理沙:
 Bさんは、突然のことにベッドから飛び起き、その後、彼はその場から逃げ出し、警察に通報した。

霊夢:
 こ、股間に熱湯……!!!

魔理沙:
 恐らく彼は大きな悲鳴を上げその場を転げまわっただろう……。通報直後、地元警察官たちが現場に駆け付け、Aさんを傷害罪の現行犯で逮捕した。そして、Bさんは保護され、病院に搬送されていった。

霊夢:
 か、過激すぎる……。

魔理沙:
 Bさんは、股間を中心に腕や背中に、2度の熱傷を負っており、病院到着後すぐに入院することになった。その後、AさんはBさんに傷害と殺人未遂の罪で起訴されることになったという。

 調べによれば、理由は不明だったが、Aさんは過去にも夫であるBさんに対し、体にアルコールをかけて火をつけようとし、警察沙汰になった経歴があり、ドメスティックバイオレンスを行っていたことがわかった。

霊夢:
 こわぁ……やっぱりその時も、痴情の縺れ的なものだったのかしら?

魔理沙:
 そうかもしれない。Aさんは夫が寝言でほかの女性の名前を口にしていたことに対して怒りを覚え、それが許せなくて彼に熱湯をかけたということだった。その時点では夫が浮気をしているかどうかはわからない。そのことを考えると、そう疑うだけの材料が以前からあった可能性もある。

霊夢:
 それにしてもやりすぎでしょ……。

魔理沙:
 ああ。ドメスティックバイオレンスというと、「夫から妻へ暴力が振るわれる」といったイメージを持っている人も多いかもしれないが、実は妻から夫へのDVは増加傾向にあり、海外ではそれが特に多いという。

霊夢:
 え……そうなの?

魔理沙:
 日本においても、夫婦間で発生した殺人事件のうち、「夫が妻を殺した事件」よりも、「妻が夫を殺した」事件のほうが多く、妻側の被害者数が減少しているのに対し、夫側の被害者はほぼ横ばいが2019年まで続き、近年になってそれはまた増加傾向にある。

霊夢:
 全然知らなかった……私がもってたイメージと全く逆だわ。

魔理沙:
 こういった被害に遭った場合、被害者側である夫が離婚することは簡単ではなく、DVの証拠を集めて、法律の専門家に相談し、正当な手続きを行って、離婚するしかない。ただ、今回のような明らかに相手に傷害を与えたようなケースでは、当然ながら傷害罪が適用される。

霊夢:
 そっか、被害を受けてからすぐに通報したから、現行犯逮捕されたんだもんね……。

魔理沙:
 ああ。傷害罪は、他人の体に傷害を負わせた場合に成立する罪で、国内外ともに、非常に重い犯罪の1つとして知られる。わが国の場合は、15年以下の懲役、または50万円以下の罰金刑になる可能性もあり、極めて重い犯罪となっている。

霊夢:
 まさかここまでされるなんて思ってなかったでしょうね……。

魔理沙:
 これは国内外どちらも同じ傾向にあるが、傷害事件や殺人事件など、その根本的な原因の多くは、今回のような男女関係のトラブルから発展したケースが非常に多く、それは銃社会では特に顕著だという。

霊夢:
 そっか……家に武器があって、喧嘩の時にそれを使ったら、力が強いとか弱いとか関係ないもんね……。

魔理沙:
 ああ。そのため、アメリカなどの銃社会では、妻が夫の命を奪うような事件も多く発生している。

霊夢:
 言われてみると、殺人事件の動機とか、大体男女関係のトラブルな気がしてきたわ……。

魔理沙:
 わが国における判明している殺人事件のうち、約2割は夫婦間で起きていると言われているくらいだからな。その中には、夫からDVを日々受けていた、被害者側であった妻が、その夫の命を奪うようなケースもあるので、一概に夫側だけが被害者とは言い切れない部分もある。

霊夢:
 あ……そっか。あくまで結果ってことね。

魔理沙:
 「喧嘩するほど仲がいい」という言葉がある。これはお互いに我慢することなく、なんでも言い合える信頼関係があると、その関係も長続きするといった意味でつかわれる言葉だが、その喧嘩にも限度がある。相手の尊厳を傷つけるような、精神的な攻撃や、身体的な攻撃に至れば、それは喧嘩の域を超え、傷害の罪となってしまう。

 もし、こういった男女間でのトラブルが続いているような人がいたら、政府の相談機関に連絡してみるのがいいかもしれない。

霊夢:
 そういうのって、早めに何とかしないとどんどんひどくなりそうだもんね。

魔理沙:
 実際にBさんもそうだったしな……。さて、今回の紹介はこの辺で終わりにしておこうか。

 

 嫉妬は時に冷静な判断さえ狂わせるのでしょうか……。
 この解説をノーカットで聞きたい方はぜひ動画を視聴してください。


▼動画はこちらから視聴できます▼

【2022年ボリビア】夫の浮気を疑った妻 怒りに任せて寝ている夫の股間に熱湯をかけてしまう【ゆっくり解説】

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