日本語→外国語→日本語…“多重翻訳した食レポ”を料理で再現! 「発酵大豆ペーストは優雅で厚くインテリアは通常よりも少し硬い」から推理したメニューは?
今回紹介するのは、ふふり42号さん投稿の『【レシピルート10】食事処結月亭#29 インテリア?クッキー!?ブロッコリー!!』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
ご視聴いただきありがとうございます。
早いもので、VOICEROIDキッチン動画を投稿して1年が経ちました。
ここまで続けられたのも偏に見に来てくださる皆様のおかげです
本当にありがとうございます。
ニコニコ動画で、ユーザー企画『レシピルート10』が開催されました。車載と料理の動画投稿者がペアを組み、車載主が旅先で食べた料理の“食レポ”だけをたよりに、キッチン主が再現するというものです。
今回紹介する動画はMaruさんの食レポをたよりに、ふふり42号さんが料理するというものです。このペアには食レポに対し“日本語から外国語に何度か翻訳し、日本語に再翻訳する”という縛りが課されたため、大変なことになっています。
届いた食レポは以下のような内容です。
火の上で小さな硬い表面しか加熱しなくて、簡単に焼けやすくなりますが、発酵大豆ペーストとニンニクの味は、優雅で厚いです。インテリアは、通常よりも少し硬く、私が思ったよりも弾力性があります。思いがけないクッキーの見た目や香りで豊かな味わいが生まれるのですが、重くない味ですね。この地域とまったく同じようにもう一方のスープやナベに入って食べるのもいいです。
あまりにも奇怪な食レポですが、ふふり42号さんは冷静に推理します。「硬い食材」は貝、「発酵大豆ペースト」はみそ、「弾力のあるインテリア」は貝柱、「クッキー」は焼き目ではないかと考えました。岩手県であるとの情報がMaruさんから届いていたので、「ホタテを使ったニンニク味噌味の貝焼き」だと推測しました。
ここから調理開始です。しかし、調理をしながら貝焼きは岩手ではないのではと思い直し、方針転換することに。まずは、ネギときゅうりを刻みます。
ごま油で、ショウガとニンニクを炒めます。
ネギを加え火を通したら、ひき肉を加えます。
みそを加えてさらに炒めます。
そして、麺づくりを始めます。買ったばかりのパスタマシンを使います。
盛岡じゃじゃ麺が完成しました。食べてみると、インテリアが弾力があっておいしいとのこと。つまり、手打ちうどんがインテリアであると推理したのでした。
なお、Maruさんが投稿した『これが旅というものなんです。〔レシピルート10〕』を見ると正解がわかります。インテリアって何だったのでしょう。こちらは、ぜひ、動画でお楽しみください。
視聴者コメント
面白い企画だなあ
縛りがエキサイト過ぎる
インテリアはどこから産まれたwww
コレは高難易度だぞw
あの情報でここまで形にできるのか
文/高橋ホイコ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【レシピルート10】食事処結月亭#29 インテリア?クッキー!?ブロッコリー!!』
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