『Minecraft』建築MODを使った城づくりがスタート!! 「MiniaTuria」で城を生やす姿に「何食ったらこんなのが作れるんだ？」の声

　発売から10年以上経過した現在も、新たな要素を追加するアップデートが繰り返され、新規ユーザーが増え続けている世界的な超人気ゲーム『Minecraft』。

　12月1日には『Minecraft』の歴史の中でも異例の分割で行われた大型アップデートの第二弾が配信。これまでにない広大な地下洞窟をはじめとする、さまざまな地形が追加。

　さらにブロックを積み上げられる高さ制限にも調整が入ったことで、これまでの上限256ブロックから100以上も積めるブロックが増え、建築を楽しむユーザーは300m級の建築物を1/1スケールで再現することも可能となった。

　さて、今回紹介するのはアップデートが実施された『Minecraft』に関する動画。PON☆Pさん投稿の『【Minecraft】スパフラにファンタジーなお城を作ってみるよ part1【MiniaTuria MOD】 』だ。

　この動画はこれまで多くの『Minecraft』建築動画を投稿してきたPON☆Pさんがイチからファンタジー風の城を建築するというもの。

　今回は始まったばかりの建築動画シリーズから、巨大で美しい城を作り上げる様子をご紹介する。

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建築MOD「MiniaTuria」を使った建築ガチ勢による城づくり

　PON☆Pさんと言えば2014年から続く『ゆっくり街を広げていくよ』シリーズ（現在はリメイクシリーズが進行中）を筆頭に『Minecraft』や『ドラゴンクエスト ビルダーズ2』などの多くの建築動画を投稿。

　これまで民家から城、車に船。洋風から和風まで幅広い建築を披露し、圧倒的な建築力で多くのマインクラフターたちを魅了してきた建築の超ガチ勢だ。

　今回の動画シリーズではスーパーフラットと呼ばれる何もない土地に、建築MOD「MiniaTuria」を用いてイチからファンタジーテイストの城を建築。

　PON☆Pさんの溢れ出るセンスと、『Minecraft』の建築を広げる「MiniaTuria」が融合した、巨大で美しい城づくりを披露する。

土地から始める城建築。異次元のセンスに視聴者驚愕

　前述の通り、スーパーフラットと呼ばれる無の大地に城を建てる本シリーズ。

　文字通り何もない空間から始まるスーパーフラットでの建築は、自ら土台となる土地を作り上げる手間がかかる一方で、思い描く建築イメージを実現出来るという大きなメリットがある。

　PON☆Pさんイメージを形にするため、Part1の序盤である程度の土地を整備。動画では建築ツールを活用し、最初に大雑把な土台、続いて砂で土地を形成する果てしない作業が収められていた。

　手積みよりは圧倒的に早く積み上げることが出来るツールを用いても、かなりの作業となる土地づくり。今後どれほどの時間をかけることになるのかはわからないが、基本となる土地が完成したところでいよいよ本格的な建築がスタート。

　事前に作り上げていた白色と藍色を基調とした塔を中心に建築が広げられていく本シリーズだが、PON☆Pさんの頭の中にはどれほどのイメージが広がっているのだろうか。

　試行錯誤はあるものの止まることなく枠組みに対してコツコツコツと心地いい音を鳴らしながら流れるようにブロックが配置されていく。

　実際の配置にどれほどの時間を要したのかはわからないが、動画ではあっという間に建築が進み、どんどん塔の下に向かって壁、柱、屋根、窓、噴水広場を制作。

　PON☆Pさんの建築はまだまだ止まらず、続いてアーチ状の飾りがオシャレなロマンあふれる空中庭園のような通路が生まれ、その下には滝を作り上げた。

　Part1から早くも圧倒的に巨大で美しい建築を披露している本シリーズ。執筆時点で最新となるPart2では向かって右側に城が広がっており、どんなものが完成するのかとワクワクが抑えきれないが、城づくりまだまだ始まったばかり。

　動画では「全体像の数％」という発言もあり、PON☆Pさんの思い描く完成像には遠い様子で、しばらくはこの圧倒的な建築風景を楽しめるようだ。

　多くの建築動画を投稿してきたPON☆Pさんが巨大で美しいファンタジーテイストな城を作り上げる本シリーズ。

　早くもかなりの巨大建築となり始めている城づくりの様子をぜひチェックしてみてほしい。

文／富士脇 水面

【Minecraft】スパフラにファンタジーなお城を作ってみるよ part1【MiniaTuria MOD】 

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