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大人の自由研究! 「10円玉をピカピカにする」を突き詰めた実験に「資金洗浄(物理)」「小学生の時に見たかった」の声

 今回紹介したいのは、ラムダ技術部 / Yoideaさんが投稿した『【自由研究】10円玉がキレイになる原因は酸なのか?』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

自由研究で定番の研究テーマに「10円玉をピカピカにする」というものがあります。その原理としてよく酸がサビを溶かすと言われていますが本当か疑問です。そこで今回は実験によって酸が10円玉をキレイにするのかを確かめてみました。


 夏休みの自由研究の定番のテーマとして、「10円玉をピカピカにする」というものがあります。

  酢とレモン汁に漬け込むことで10円玉がピカピカになりました。

 これは調味料に含まれる酸がサビを落とすからとされていますが、ここに「ホンマか?」と疑問を投げかける投稿者のラムダさん。

 そこで、本当に酸が10円玉をキレイにするのか実験で確かめます。「自分の予想を確かめるためにはどんな実験をすればいいのか参考になれば幸いです」とのことです。

1.調味料の効果を確かめる実験

 まずは10円玉がキレイになるのが本当に酢やレモン汁の効果かを調べます。

 「液体に漬けただけだから汚れが落ちただけでは?」と言われたときに反論できるよう、ただの水も用意するのがポイントです。

 また、10円玉のサビ具合にバラつきがあるので、たくさんの枚数で実験できるよう硬貨を200枚用意しました。

 似たようなサビ具合のものを選びます。色見本と比べるというこだわりようです。

 それぞれの液体に4枚ずつ入れて、15分経ったら引き上げて軽く洗います。

 結果は画像のようになりました。

 水に漬けたものは実験前と変わっていません。

 酢とレモン汁は明るくなり、特にレモン汁での変化は顕著です。

 酢とレモン汁には酸が含まれているので酸に効果があると言いたくなりますが、「まだこの実験では弱い」とラムダさん。そこで次の実験に取り組むことにします。

2.酸の効果を調べる実験

 次の実験は酸の効果を調べる実験です。「酸以外の何かが効いているのでは?」と聞かれたときにも反論できるよう、調味料から酸を抜いた液に10円玉を付けて変化を見る実験を行います。

 酢とレモン汁に炭酸水素ナトリウムを加えました。これで酸が中和されます。

 リトマス試験紙でアルカリ性になったことを確認。

 また15分待ちます。

 15分後取り出してみると、酸を抜いた液では10円玉に変化がありません。これにより、10円玉をピカピカにするには酸が必要だと言えます。

3.酸のみで行う追加実験

 10円玉をピカピカにするのは酸の効果であることがわかりました。そこで調味料である必要はないということで、今度は強い酸である「塩酸」で追加の実験を行います。

 塩酸は危険で買えないのですが、「ほぼ塩酸みたいなもの」なら普通に買えるとラムダさん。サンポールです。

 サンポールは希塩酸なのでそこまで危険ではありませんが、ここからは保護用メガネと手袋を着用して実験を行います。

 ほぼ酸であるサンポールも、炭酸水素ナトリウムを入れて中和できるか試します。

 ねるねるねるねの2番の粉を入れたみたいになりました。

 塩酸は酸性で、中和したものはアルカリ性になっていますね。

 15分漬け込んだものです。

 ここでも酸を抜いた液では変化がなく、塩酸ではかなり薄い色になっています。

 酸が10円玉をキレイにすることが、3つの実験により確認できました。

 10円玉がピカピカになったことをもっと実感したい場合は、サビを落とした後に研磨すると良いそうです。

 「小学生の時に見たかった」の声も上がった、10円玉がキレイになる原因を徹底的に追求した実験。「この実験は真似してもらって構わないので、ぜひ皆さんも試してください」とのことです。実験の詳細が気になる方は、ぜひ動画もご覧ください。

視聴者のコメント

・資金洗浄(物理)
・精製水ちゃんと使ってる
・棒金で用意するの草
・色見本まで
・対照実験をわかりやすく説明してるの良い
・小学生の時に見たかった

▼動画はこちらから視聴できます▼

【自由研究】10円玉がキレイになる原因は酸なのか?

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