魔法の粉“かんすい”でパスタが中華麺になるのか実験してみた! 分量さえ間違えなければおいしいラーメンができることが判明
今回紹介するのは、しうさんが投稿した『【ゆっくり実験】魔法の粉で、どんな食べ物もラーメンになっちゃう?【サイエンスクッキング#1】』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
ラーメンが食べたい……でも、ラーメンの買い置きがない!
そんなときに、魔法の粉があれば、別の食材からラーメンが作れちゃうらしいのです!
天才科学者霊夢博士が、科学の力を駆使してサイエンスクッキングに挑戦するぞ!
しうさんが、“かんすい”を使ってパスタを中華麺に変える実験をしました。実験は成功し、おいしいパスタラーメンが完成。その後、そうめん、おそば、スライス切り餅……と、いろいろな食材でかんすいを試します。
まず、かんすいをゆで汁に大さじ1杯加えてパスタをゆでます。かんすいの使用量がわからないので適当に入れたとのことで、悲惨な結果に。石けん水で煮込んだような味になってしまいました。明らかに入れすぎでした。
次に、かんすいを小さじ1杯にして作ります。若干黄色くなり、中華麺独特の歯ごたえが出ました。驚くほどラーメンっぽい味になりました。特に食感が大きく変わったそうです。
さらに、実験は続きます。はるさめ、そうめん、フォー、そば、うどん、餅、米にかんすいを加えます。
うどんは、かんすいを加えてゆでると、黄色に変化しました。普通のうどんはラーメンスープに合いませんが、かんすいでゆでたものはよくあいます。極太系のラーメンと遜色ない味になりました。
そうめんは、少し黄色くなったものの、うどんほどには変化しませんでした。味も、歯ごたえが少しアップしたものの、大差はありませんでした。
そば粉100%のおそばでは事件が発生しました。ゆでている鍋からゴムと接着剤がまざったような、新品スニーカーの匂いがしてきたそうです。食べると口の中に靴屋の匂いが広がるという散々な結果となりました。
フォーは色は変化したものの、少し歯ごたえがます程度。フォーにコシが加わった結果、食感が悪くなってしまいました。
はるさめではほとんど変化はありませんでした。ラーメンにして食べてみると、はるさめはしょうゆラーメンスープには合わないという結果になりました。
おもちでは、コシが生まれ不思議な食感になりました。かといって、弾力がおいしさにつながるわけではなく、あまりおすすめはしないとのことです。
最後に、かんすいを入れた水でお米を炊いてみます。すると、電子レンジで炊飯中、猛烈な靴屋の匂いが発生してしまいます。炊き上がったご飯は「石けん水で炊いたご飯を想像してもらえれば…」との感想。電子レンジのニオイが取れなくなってしまったそうです。
かんすいはラーメンを作る際に使われる食品添加物です。小麦粉と混ざることで中華麺の弾力や風味が生まれます。動画では、実験風景や結果が楽しく紹介されており、「おもしろかった」というコメントが多数寄せられています。
視聴者コメント
これはいい動画
うどん面白そうだね
神回だった・・・!!
大変ためになりました、後程試したい
めっちゃ笑いました
文/高橋ホイコ