相模湾の「筏釣り」で水中カメラを沈めてみた! 水深10メートルの魚たちの様子に「メンチ切ってるw」「好奇心旺盛だな」の声
今回紹介したいのは、深神高広さんが投稿した『水中動画(2020年10月29日)in 小田和湾』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
下手の釣り好き深神高広(みかんたかひろ)です。 今回の水中動画は「小田和湾」です。正確には、いかだの下ですね。 今回の水中動画は、私の中でも一つの挑戦でした。 これまでの撮影では、深くてもせいぜい5~6mでしたが、 今回は一気に10m近い底での撮影となります。 ・・・で、撮影してみて思ったのは… 明らかに、深さの影響なのか撮影が難しいということ。 また、底以外は棚の幅が広すぎて、魚を見つけるのが難しいということ。 色々と勉強になりましたね^^; 次回は、また違ったイカダの番号の場所で撮影出来たらな、と思います。
神奈川県長井港の「長井かかり釣りセンター」へ筏釣りに来た投稿者の深神高広さん。これまで5mほどの浅瀬で水中動画を撮影してきましたが、はじめて水深10mの映像に挑みます。
カメラを沈めてすぐにシマダイの群れが見え、その後ゆっくりと着底すると砂が巻き上がります。「できれば岩礁帯エリアが良かったですね」と投稿者さん。釣りの途中、砂地ベースのこの映像を見て仕掛けを「投げ」に変えたそうです。
最初にカメラの前に現れたのはクロサギ。
底をついばむと、黒い煙のようなものと共に去って行きます。
濁って見えにくいのですが、次は下の方にシロギスが現れました。
カメラに向かって正面顔を見せるクロサギ。投稿者さんが撮る水中映像にクロサギはよく映るそうですが、まだ釣ったことは無いとのこと。
画面をマダイが横切っていきます。この日、別の筏でマダイを釣っている人がいたそうです。
続いて画面にはサビハゼが登場。
画面を右に進んでいたサビハゼですが、なんと体の向きはそのままで後ろへ移動。バック泳ぎができるんですね。
カメラを少し上げて見ると透明度が下がります。かろうじて底が砂地であることが確認できる程度の透明度です。
また、水中カメラを落とす向きを変えると光の加減でモノクロの世界に。色のためか先ほどより水が澄んで見えます。
そこへカワハギがやってきて攻撃を受けます。猛烈なアタックでカメラが安定しません。こういった魚の習性が見れるのも水中撮影の面白いところだと投稿者さん。
光の加減で画面が薄い緑色になると、茶色の団子がクッキリと見えました。かなり水中で目立つのですね。
そろそろ水中撮影はお終い、とカメラを上げているところで登場したのはシロサバフグ。
そして、無限に釣れそうな勢いだったというシマダイの群れが続きます。
今回の映像を通して、釣れるときには釣れるタイミング、そして棚が合っていたということがよくわかったそうです。次回筏釣りに挑戦するときには、違う番号の筏で釣りをしたいとのこと。願わくば根のあるところで。
視聴者のコメント
・うぽつです。
・メンチ切ってるw
・好奇心旺盛だな
・ありがとうございました。
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