『黒執事』の時代の「アフタヌーンティーセット」を“プロのシェフ”が再現…しっかり焼き上がったスコーンにジャムとクリームを添えていただきます!
今回紹介したいのは、BELCORNOさんが投稿した『【漫画飯】「黒執事」の時代の「アフタヌーンティーセット」を再現してみる。』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
普段は、特に見た目にこだわって忠実な再現を心がけている「漫画飯」ですが、今回は少し趣向を変えて、「黒執事」でちょこちょこ出てくるアフタヌーンティーの、ティーセットを本格的に作ってみようと思います。 アフタヌーンティーが始まったとされるのが、19世紀の半ば。「黒執事」が作品の舞台モデルとしている19世紀のイギリスでは、どのようなものだったのでしょうか。今回はこれをご紹介しようと思います。
『黒執事』の時代の「アフタヌーンティーセット」を再現します。上から順に、お菓子、スコーン、サンドイッチの3段構成です。
まずはサンドイッチ用のキュウリを縦に薄切りにします。具材はキュウリのみ。キュウリのような栄養のないものにお金をかけることが出来るということで、富と権力の象徴だったそうです。
塩コショウして白ワインビネガーでマリネしたキュウリを、バターを塗ったパンに隙間なく並べます。
耳を落とし、大きな口を開けなくて良いよう小さめにカットしたら出来上がりです。
お次はスコーン。小麦粉、砂糖、塩、ベーキングパウダーに冷えたバターを加えてすり混ぜます。
卵と牛乳を溶いたものを加え、生地がまとまったら2cm厚さに。生地を型抜きしたら表面に牛乳を塗ってオーブンで焼きます。
生地がしっかりと立ち上がり、真ん中から「腹割れ」が起きたら成功です。
スコーンに添えるクロテッドクリームは高脂肪の生クリームを瓶に入れ、振って作ります
最上段はお菓子(ペイストリー)。おしゃべりしながら長時間常温で放置しても大丈夫なものを盛り付けます。
仕上げに粉砂糖を振りかけるところに、プロのシェフの心配りを感じますね。
「アフタヌーンティーセット」の完成! 下から順にいただきます。
スコーンは半分に割ってジャムとクリームを。クリームを先に乗せるのが「デボン式」、ジャムを先に乗せるのが「コーンウォール式」です。どちらにも良さがあり、議論は尽きません。ちなみにエリザベス女王はジャムが先のコーンウォール式だそうです。
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【漫画飯】「黒執事」の時代の「アフタヌーンティーセット」を再現してみる。』
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