『ドラえもん』のどら焼きの“あんこが詰まった感じ”をプロの料理人が再現! 餡から作ったふっくらどら焼きが完成し「本格的!」「完成度高ぇな」の声
今回紹介したいのは、BELCORNOさんが投稿した『【漫画飯】「ドラえもん」の「どら焼き」を、プロが再現』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
昔から思っていたのですが、ドラえもんに出てくるどら焼きって、こう、お店で売っているものよりふっくらしていて、コロンと丸いですよね。あんこが一杯詰まっている感じ。子供心に、お店のどら焼きを見ては、「ドラもんのと違うなぁ」って思ってました。 その長年のひっかかりを解消すべく、チャレンジします。 ポイントは…、あんこを一杯詰めること(笑)
イタリアンのプロのシェフである投稿者さんが、『ドラえもん』に出てくるどら焼きを再現します。
こだわりたいのはあんこが一杯詰まった感じが伝わってくる、このフォルム。
まずはあんこから作ります。ドラえもんのどら焼きということで粒あんです。使うのは北海道産の大納言小豆。
小豆を一晩水に浸します。
小豆と水を鍋に入れ火にかけ、沸騰したら弱火にして煮汁を半分ほど捨てます。
差し水をして湯温を下げたら再沸騰させて、弱火で5分ほど煮ます。
小豆をざるにあけ、沸騰したお湯を回しかけて渋切りをします。この段階でまだ砂糖は入っていません。
小豆を鍋に戻して水を注いだら落し蓋をして弱火にかけ、湧いたら蓋をして50分ほど煮込みます。
柔らかく煮えたら水にさらし、ざるにあけて小豆を取り出します。
ボウルに溜まった煮汁は……
上水を切って小豆と合わせます。
いよいよ砂糖登場です。水と砂糖を沸かして溶かします。
そこに小豆を入れて火にかけ、湧いたら蓋をして2時間放置します。
再度火にかけ、焦げないよう注意しながらとろみが付いたら水飴を加えます。
粒あんの完成です。丁寧な工程を経た美味しそうな餡に「トロトロでうまそー」「凄い手間と技術いるんだなぁ」の声が上がります。
次は生地を作ります。
卵をほぐして砂糖を加えすり混ぜました。そこへみりんで溶いた蜂蜜と水で溶いた重曹を加えます。
さらに小麦粉を合わせたら、30分ほど寝かせます。
生地を焼きます。
焼き上がりました。なんていい色!
粒あんを“たっぷり”挟み、ラップして馴染ませます。
完成! ドラえもんのどら焼きを再現したふっくらとした形がお見事です!
視聴者のコメント
・完成度高ぇな、オイ
・分かるわぁ…。上の面がふっくらしてるの見たことないし食べたこともない
・真ん中の膨らみがあんこいっぱい感を醸し出してて美味しそうなんだよねー
・餡から作るとか本格的!
・丁寧だ、アンコって手間がかかるのね
・ここまで分厚いのは見ないな…うまそう
▼動画はこちらから視聴できます▼
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