「濾過」「明礬」「苛性曹達」…みんなはいくつ読めた? 化学に関する難読漢字クイズに挑戦
10月、ノーベル化学賞が吉野彰さんに授与されたことは記憶に新しいですが、あなたはどのくらい化学に興味がありますか? 息抜きがてらに、化学でよく使用される漢字問題にチャレンジしてみましょう。
今回紹介するのは、ウイコッピさんが投稿した『化学漢字テスト2』という動画です。
問題は全部で10問。高校生までに習う化学レベルの出題ですが、後半から難易度が徐々に上がっていきます。
第1問
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正解は「ちゅうしゅつ」でした。溶媒を分離させるときに用いる方法ですね。
第2問
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正解は「ガラス」でした。実験道具のフラスコやビーカーなどは、おもにガラスからできているものが多いですね。
第3問
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正解は「せんてつ」でした。鉄鉱を溶鉱炉でとかし、還元した炭素を含む鉄を指します。
第4問
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正解は「ふせいたんそ」でした。4つの異なる置換基が結合した四面体型の炭素です。右手と左手のように、どう回転しても重ならない2パターンができあがります。
第5問
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正解は「ろか」でした。ろ過はみなさんが学生時代に体験した実験のひとつではないでしょうか。混合物を細かい穴がたくさんあいたろ材に通して分離する作業です。
第6問
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正解は「リン」でした。元素記号Pの「リン」といえば、ピンとくる方もいるのではないでしょうか。マッチの材料にもなっていますね。
第7問
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正解は「でんぷん」でした。今流行しているタピオカでもおなじみのでんぷんです。
第8問
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正解は「かせいソーダ」でした。実験でおなじみの「水酸化ナトリウム」と言い換えれば、「ああ、あれね」となる方も多いのではないでしょうか。ソーダって曹達って書くんですね。
第9問
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正解は「すず」でした。約1300年前に海外から日本に伝わったと言われている金属で、融点が低く加工しやすいことから、食器やタンブラーに使用されたりすることも多いです。
第10問
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正解は「ミョウバン」でした。硫酸アルミニウム水溶液に硫酸カリウムを加え結合させたものです。こちらも理科の実験で結晶を作る際に使用した方も多いのではないでしょうか。
『化学漢字テスト2』
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