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面接官「空はなぜ青いと思います?」←就職面接での“キラークエスチョン対策”まとめてみた

その2「得意分野で世相を切る!」

山田:
 「得意分野で世相を斬ることができるか?」という。で、この得意分野が、ウイイレでもいいの。

乙君:
 ウイイレでいいの!? どういうこと?

山田:
 面接官が知らないことを例に挙げて、パパパッと今のこと語ったら、「あれ? コイツ入れたらこの部分補えるな」って思うんだよ。

乙君:
 ああ、自分の得意分野をサラッとアピールする。

山田:
 そう! サラッと。そうすると、「あっ、こいつ俺らの知らないことを知っている若い世代だな」って思って、喜ばれる傾向があるなと思うね。これが、けもフレだったり、料理でもいいということなのよ。

乙君:
 なんでもいいの。だから何かに例える能力を。自分の得意分野に例える能力を養っておけと。

山田:
 そう、そう! ただ、「ウイイレ」って言ってキョトンとされることがあるんで、「ウイイレっていうサッカーゲームがあるんですけど、これ序盤はこういうシステムだったんですが、ここに問題があって、こういうふうに変わったのが○○年なんですよ」

 それによって、ユーザーものすごく劇的に喜んで、ここから復活するんです。ただのウイイレ知識が、ウイイレに使っていた膨大な時間が、ここで報われるわけですね。

乙君:
 経済学的なとか、社会学的な部分で、もう一回変換して、自分に落とす。

山田:
 同じことを言うのでも、自分の言語をどの引用から持ってくるのかっていうことで、恐れることはないということを言っていることなんです。

コメント:
 「それちゃんと考えている。」

山田:
 その通りです。ちゃんと考えている人が受かるんですよ。しょうがないです。これは。だからちゃんと考えようね。

その3「自分は何が出来るフレンズなのか伝える」

山田:
 わかりやすく言うと、よく俺、ルパン作戦って言っていたんだけど。何かプロジェクトがある、誰と誰が組むんだ? みたいな事があるわけで。次元、五右衛門、何できる?ってもうわかってるじゃん。

 次元がいたら銃撃戦は強いわな。五右衛門は音もなくやってきていざという時にぶった斬ってくれるわな。不二子は、不二子なりに協力してくれたり、くれなかったりするじゃない。

 要するに、何に特化したフレンズかっていう話なのよ。君は何のフレンズだって言った時に、「何かできます」と。要は、自信なくても設定するんだよ。

乙君:
 自分の仮面をこういう人物だって決めちゃって、それを演じろということですか。

山田:
 その通り。

乙君:
 それになればいい。はい。

最大のポイントは全世代に対する「共感と発見」大事なのは態度やネクタイじゃない

山田:
 面接官に、「あっそれ俺もわかるわ。」という共感をブチ込みつつ、「それ知らなかったな。」という発見を与えることができるかどうか。

 これをファミレスで、お父さんやってもいいし、年長者の人にプレゼンしてみる。おじいちゃんの家に遊びに行ってもいいし。そんでこの話しして、「ああ、わかる。俺も若い頃は女に苦労した。」みたいなところから始まって、「えっ?そんなことあるのか!今の若いものは!」っていうこの両方が見られていますよ、っていう話です。

乙君:
 なるほど。

山田:
 態度とかネクタイじゃないよっていう、そんなの最低限、皆やっているじゃん。だからおんなじような感じになって、みんな落ちますみたいことになるわけ。だからここを押さえておくっていうのは大事なっていう。俺が面接官だったらここを見ているなという感じですね。

乙君:
 至極まっとうな御意見で。

山田:
 そうなんですよ。

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