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将棋棋士の『2018年の年間獲得賞金・対局料ベスト10』が発表! 1位は羽生善治九段の7552万円

 公益社団法人日本将棋連盟が2月7日、『2018年の年間獲得賞金・対局料ベスト10』を発表した。

1. 羽生善治 九段…7,552万円( 5,070万円 ③)
2. 佐藤天彦 名人…5,999万円( 7,255万円 ②)
3. 渡辺明 棋王……5,119万円( 7,534万円 ①)
4. 豊島将之 王位・棋聖…4,722万円( 1,795万円 ⑫)
5. 広瀬章人 竜王…2,802万円( 1,499万円 ⑱)
6. 髙見泰地 叡王…2,636万円( 522万円 63)
7. 久保利明 王将…2,598万円( 3,019万円 ④)
8. 斎藤慎太郎 王座…2,393万円( 1,699万円 ⑬)
9. 菅井竜也 七段…2,193万円( 2,363万円 ⑦)
10.深浦康市 九段…2,189万円( 1,359万円 ⑲)

※カッコ内は2017年の獲得額と順位
※期間…2018.1.1~2018.12.31

 全体としては、タイトル保持者やタイトル戦に登場した棋士がベスト10に名を連ねている。

 まず注目すべきは、2年ぶりにランキング1位に返り咲いた羽生善治九段。将棋界最高4,320万円の優勝賞金といわれる竜王戦(第30期)でタイトルを奪取したことなどが要因だろう。
 棋聖、王位と続けてタイトルを獲得した豊島将之二冠が2017年の12位から4位にランクアップした。

 今回、最も大幅にランクアップしたのは髙見泰地叡王。タイトル戦へ昇格した叡王戦の初代タイトル保持者が6位に食い込んだ。

 最年少プロ棋士の藤井聡太七段は朝日杯将棋オープン戦で優勝、竜王戦などの棋戦で勝ち進むものの、ベスト10入りとはならなかった。

 なお、女流棋士では、昨年に続き里見香奈女流四冠が1位と発表されている。


■関連番組
【将棋】第44期棋王戦 五番勝負 第2局 渡辺明棋王 vs 広瀬章人竜王(2月10日放送)

【将棋】第4期叡王戦 挑戦者決定三番勝負 第1局 永瀬拓矢七段 vs 菅井竜也七段(2月11日放送)

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