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人間だからね(橋本崇載八段)【叡王戦24棋士 白鳥士郎 特別インタビュー vol.08】

 6月23日に開幕した第4期叡王戦(主催:ドワンゴ)も予選の全日程を終え、本戦トーナメントを戦う全24名の棋士が出揃った。

 類まれな能力を持つ彼らも棋士である以前にひとりの人間であることは間違いない。盤上で棋士として、盤外で人として彼らは何を想うのか?

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 ニコニコでは、本戦トーナメント開幕までの期間、ライトノベル『りゅうおうのおしごと!』作者である白鳥士郎氏による本戦出場棋士へのインタビュー記事を掲載。

 「あなたはなぜ……?」 白鳥氏は彼らに問いかけた。

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たたかう編集長(遠山雄亮六段)【vol.07】


叡王戦24棋士 白鳥士郎特別インタビュー

八段予選Aブロック突破者 橋本崇載八段

『人間だからね』

「山崎八段との将棋は……まぁ、見てのとおりずっと押されてましたんでね…………うん…………うぅん…………まあ……」

 予選決勝直後の勝利者インタビュー。
 戦い疲れた橋本崇載八段は、関西将棋会館に詰めていた現地ディレクターからこの日の将棋について問われると、絞り出すような声でこう答えた。

「まあ、人間の将棋だからね」

 関西将棋会館4階『水無瀬』で行われた予選決勝。
 その日、夜の対局から登場した山崎隆之八段は、到着早々『新手』を見せる。

橋本八段との段位別予選決勝の振り駒を待つ間、何とアイマスクをしたまま正座をする山崎隆之八段

 橋本より先に到着した山崎は、振り駒を待つ間、何とアイマスクをしたまま正座をするという異様な姿を見せたのだ。

「いやぁ……やはり魅せてくださいますねえ」

 同じ森門下の弟弟子・大石直嗣七段も驚いた様子で、解説者として山崎のこの『新手』をどう説明するか悩んでいた。
 橋本が到着すると山崎は即座にアイマスクを外す。その下から現れたのは、気合い十分の表情。いかに山崎がこの叡王戦にかけているかがわかる。
 形振り構わず……それほどの決意が山崎にはあった。

 なぜなら山崎は、一般棋戦時代の叡王戦を初めて制した『初代叡王』。
 タイミングさえ違えば、タイトル保持者になっていたかもしれないのだ。
 第3期叡王戦第1局の前夜祭で、山崎は「勝った方は人生が変わる。負けた方は立ち直れない」と語っていたが……髙見叡王の誕生に誰よりもダメージを負ったのは、もしかしたら山崎なのではないかと私は感じていた。

 先手を引いた山崎は、得意戦法である『相掛かり』を用いた。
 橋本もそれを真っ向から受けたが、相掛かりは山崎の独壇場だ。
 早々に形勢を損ねると、そこからはとにかく相手に決め手を与えないよう、ひたすら耐える時間が続いた。

 橋本は一分将棋の中で何度も追い詰められる。諦めたかのような姿を見せもした。
 しかし山崎も、何故か踏み込むことができない。
 優勢だった時間が長すぎたことから、安全に勝とうという気持ちが芽生えてしまったのだ。
 そしてその気持ちが……山崎を地獄に突き落とした。

 168手目。橋本が中腰になり、駒台から掴んだ桂馬を大きく打ち下ろす。
 耐えて耐えて、9六桂と打って大逆転。
 その手を見た山崎は頭を両手で激しく叩く。
 同香と強い手つきで桂馬を取りはするものの、山崎は対局中にも関わらず「もぉぉー! なにやって……」と大きな声でボヤいた。

 解説の大石も、あまりの展開に言葉がない様子だった。
「関西で事件が起こりましたね……」
「一分将棋、おそろしい……」
 そんな言葉しか発することができない。対局は続いているが、勝負は終わっていた。

 山崎はもう盤が見られない。
 横を向き、盤から目を逸らしているものの、自分をしかりつけるかのように駒音だけは高い。
 大石は兄弟子の心境を「投げきれないですね……」と察する。
 そして遂に山崎はメガネを外して顔を手で覆う。まるで泣いているかのように。

 一方、橋本は集中して盤を見る。
 大きな体を折り曲げて盤面に顔を近づけ、しっかりと確認してから、竜を切って山崎玉を即詰みに打ち取った。
 180手。
 予選決勝の中で最も手数の長い、文字通り死闘となった。

 終局直後から、山崎は堰を切ったかのようにボヤき始めた。

「銀不成でいけば必至だったのに」「何やってんのかね」「何回逃してるのかね」「手堅くと思って……何が手堅いのかね」「寄せがひどい」「いやーちょっとびっくりするね。はっはっは」「いっぱいひどいの負けたけど、ここまでひどいのはさすがに……」「そのレベルよりもひどいよね。わかっててやってたら病気だよね」「それをやっとけば……それをやっとけば……」「誰でもやるよね。誰でもそれをやるよね」「意味が分からないよね」「頭おかしいよね。これ頭おかしいよね」「確かに。頭おかしかった」「いぇーうぃーどういうことー?」「こっから負ける人はいないってくらい大差になったよね」「これどっちで勝つか迷ったもんね」「オレ弱いもんね」「ん? 詰み?」「じゃあ簡単なんだ」「オレ弱いね」「誰でもこうやるよね」「オレだってわかってたもんね。これ詰めろだもんね。でもやらないんだもんね。頭おかしいよね」「必至かかる局面で、こっち詰まないのに、何回もやらなかったらこうなるよね」「すごく痛い人だよね」「寄せが、すごく……弱い人…………切れ味……強くない人…………そんな感じでしょ。何回も……何回もだし」

 山崎は一方的にしゃべり続ける。
 左手で盤上の駒を高速で動かして自分が勝つ変化を並べながら、右手で駒台の歩を三枚いっぺんに持ち上げて裏返し「ととと」となってるのを何回も見る。意味がわからないが、山崎自身も意味がわかってやってはいなかっただろう。

 橋本が「こっちが消極的な作りでした」とフォローすると、山崎はその瞬間は嬉しそうに相掛かりにおける自分の経験上の強みを語るが、やはり最後には「引き出し使って負けてるんじゃ……」と落ち込む。橋本はまたフォローする。これが何度か繰り返された。

「全ての狙い筋をさらけ出して、私には何もなくなった。せめて叡王戦くらい……まあいいよ。弱すぎるもんね」
 山崎のその言葉で感想戦は終わったが、
「お酒飲めないと、どうすればいいんですかね……?」
「どうすりゃいいの……はははは」
 駒を片付けながらなお、山崎は乾いた笑いを浮かべた。
 そして駒を片付けてからも、山崎は生茶を飲んでボヤき続ける。最後には記録係の少年に向かって「9割以上、こっち勝ってるのにね。ね?」
 記録の子は、困ったように微笑んだ。

──橋本先生は『将棋バー』を経営したり、将棋漫画の監修を複数されたり、芸能活動をなさったりと、将棋以外の方面でのご活躍も盛んでした。それはやはり、棋士という職業の価値を、外の世界に向かって高めていこうという?

橋本八段:
 若いときは、まあちょっと……棋士、ね。ただ強いだけじゃなくて、華もなきゃいけないと思ってましたけど。
 最近はもう、一番若くて一番強くて一番華があるのがいるから(笑)。
 だからあんまり、別に……(外の世界に向けた)自分の仕事は特にないです。対局に、できれば勝ちたいなということです。

──週刊プレイボーイで連載しておられた『一歩千金、二歩厳禁』を楽しく拝見させていただいておりました。

橋本八段:
 もう終わりましたけど(笑)。

──はい。将棋バーのほうも、2017年に閉められたということで……。そういったことも、若い才能が出てきたからということなのでしょうか?

橋本八段:
 いや、それは理由は一つではないです。
 まあ……今は、そうですね。特に何もしてないですけどね。

──対局に集中していこう、ということなのでしょうか?

橋本八段:
 いやまあちょっと……えぇー………………疲れたってこともあります。

──プレイボーイの連載を拝見していると、バー経営などでは本当にいろんなことが……それこそ、アルバイトが急に来なくなったり。

橋本八段:
 ははは!

──そういうことが経験になって、今がある?

橋本八段:
 普通に将棋やってるだけじゃあ得られないようなことはあるでしょうけどね。経験、するでしょうね。
 あんまりしかし、いい思い出よりも……あたふたあたふたしたことのほうが多いですけど。はい。

──以前、インタビューで『プロになってからずっと苦しい』ということをおっしゃっておられました。華々しく活躍する橋本先生のお姿からは『苦しい』という言葉は想像できず、印象的だったのですが、改めてそのあたりのことを……。

橋本八段:
 将棋も、今のプロレベルになってくると、私は『楽しい』とは思えないです。アマチュアレベルくらいのほうがいいんじゃないですかね。
 あまりに考えすぎても、ちょっとしんどいんで。やっぱでも、負けたら悔しいですけどね。でも……しょうがないから、次がんばる、って感じですけど。
 正直、そうですね。ま、やっててちょっとしんどいです。

──今日の山崎先生との将棋も、ずっと苦しい展開だったと思うんです。対局姿を拝見していても、橋本先生は苦しげな様子で……。

橋本八段:
 はい。

──でも、それを耐えて耐えて、最後にチャンスを掴まれた。その『耐えられる力』というのは、どこからくるものなのでしょう?

橋本八段:
 んー、そうですね。まぁ僕も投げるときはさっさと投げますけど(笑)。

──今日の将棋は、まだいけるというところが?

橋本八段:
 今日は、1局目も朝からじゃなかったんで。

──脇八段との対局が14時からで、山崎先生との対局は19時からでした。まだ体力的に余裕があったということでしょうか?

橋本八段:
 体力はあるんだけど、将棋が全然ダメんなっちゃったなっていう(笑)。
 『こうやられたら投了かなぁ』っていう瞬間もありました。今日は、山崎さんとの将棋では『将棋に負けて勝負に勝った』っていうところがあります。
 でも前回の対局では、山崎さんにそうやって負かされたんでね。
 やっぱりちょっと……山崎橋本戦っていうのは、いつもグダグダになるんです。
 負けるとすごく悔しいし、勝ってもしっくりこないなっていう……。

──山崎戦は、一分将棋になってからどんどん視聴者が増えていったんです。最後には、倍になるくらい。それは今日、本当に面白い将棋が見れたからだと思うんです。

橋本八段:
 はい。

──そういう、ファンの気持ちというのは、先生の力になってるものなんですかね?

橋本八段:
 ははは。どうなんです? むしろ……むしろ自分は嫌われ者かと(笑)。
 山崎さんのほうが人気があるんで、みんな山崎さんを観に来たんじゃないですかね?

──橋本先生は、たとえば電王戦が人間とコンピューターのタッグマッチとして公式棋戦化されそうになった際に強く反対を表明されたなど、プロ棋士としての筋を通すお人柄です。そこがファンに好かれる要素だと思うのですが……。

橋本八段:
 それが好かれる要素ならいいんですけどね(笑)。嫌われることも、もちろんあるわけで。

──ただ結果的に、叡王戦は橋本先生が主張されたように、人間同士のタイトル戦という形に落ち着きました。

橋本八段:
 んんー…………そうですね。まぁ今日の将棋なんかもね、コンピューター的には、大どんでん返しなんでしょうけどね。評価値っていうかね。
 まあ、そんなものは何の意味もないんで。
 いやぁ……もう、何千点を負けたこともあるし、何千点を勝ったこともあるし。それを、ね? 見ながら観るがいいか、見ずに観るがいいか、ですけどね。
 私は古い人間なんで、そういうの(評価値を見るということ)は、好きではないですけどね。

一時期は先手の山崎八段に評価値が傾いた

──私をはじめ、『見る将棋ファン』というのが増えてきました。

橋本八段:
 
はい。

──そういう状況になったからこそ、将棋を題材にした漫画や小説が『ヒットするかも?』という可能性を出版社が感じるようになって、今やたくさんの将棋作品が生まれ続けています。その切っ掛けを作ってくださったのは、間違いなく橋本先生だと思うんです。『ハッシー』がいたからこそ……だからこそ、あの週刊少年ジャンプで初めて将棋漫画が連載されることになって、その監修者として橋本先生が選ばれたんだと思うんです。橋本先生が撒いた種が、今、こうして芽吹いている。そうは思われませんか?

橋本八段:
 自分は、そんな……はっきり言って、タイトル保持者とかじゃないですし。そういった中で、まぁ、多少なりとも…………まぁ、良く言ってくださることには、素直に……ありがたいと思います。

──急に変なことを言い出してすみません。私はやっぱり……橋本先生とお話しできる機会があったら、お礼を申し上げたいとずっと思っていたので。

橋本八段:
 いや、いや、いや。

──橋本先生が将棋以外のメディアにあまり出られなくなったのが寂しくもあり、けど今日のような将棋を拝見できることが嬉しくもあり……という感じなんです。すみません。今後の抱負をお聞かせ願えますでしょうか? 最初の質問に戻ってしまうかもしれませんが、これから先、橋本先生はどうなりたいのかを……。

橋本八段:
 …………たとえば、山崎さんに勝てる人間というのは、世界中に数えるほどしか、いない。

──はい。

橋本八段:
 そして今日は、結果的には、運が良かった。このあいだは、山崎さんのほうが良かった。まあ、いい将棋……いい勝負ができている。

──はい。

橋本八段:
 自分が絶対に勝てない相手は、たぶん……世の中には、いない。ので……。

──はい。

橋本八段:
 そう思えるうちは、まだね? プロとして、棋士として、価値を見出すことができるのかな、と自分は思ってます。
 正直、プロ棋士の将棋ってのは機械より弱いので。(ファンが)どういう価値を自分に見出すことができるかってのは、わからないですけど。ただ一生懸命……対局は、現役でいる以上あるものなので、それを一生懸命。

──ありがとうございます。今、勝てない人はいないという力強いお言葉をいただきましたが……本戦は、どなたも強い方ばかりですが、最後に待っているのは髙見叡王です。

橋本八段:
 髙見くんは……未だにあんまりタイトル保持者って感じがしなくて(笑)。

──あはは。

橋本八段:
 いや、指した事はないんだけど、お酒の対局は何度かあってですね。何かこう……『橋本先生と飲めて嬉しいですー』って言ってる子がタイトル保持者っていうのが正直、なんと言うか……だからそういう感じでもないんですけど。
 本戦に行っても、強い人ばかりなんで。あまり先の事は考えず、一局一局、がんばっていこうと思っています。

 話を、予選決勝終了直後の勝利者インタビューに戻す。
 この日、関西将棋会館で現地ディレクターを務めたのは、今は観戦記者として活躍する池田将之氏だった。
 かつて奨励会三段としてプロまで後一歩と迫っていた池田だったが、年齢制限により夢を絶たれる日が訪れる。
 そしてその奨励会最後の日、傷ついた池田に夜通し付き合ってくれたプロ棋士がいた……。

■高見、逆転勝ちでベスト8進出 豊島将之八段―高見泰地五段:第3期 叡王戦本戦観戦記(観戦記者:池田将之)
https://originalnews.nico/69908

池田氏:
 橋本先生と最初にお会いしたのは、私が初段の頃だったと思います。
 先生はもうプロになっていて、対局で関西に来られた。そして対局が終わってから、関西将棋会館の棋士室にいた奨励会員を何人か誘ってカラオケに連れて行ってくださったんです。『モーニング娘。』を熱唱しておられました(笑)。

 次にお会いしたのは……数年後、私の最後の三段リーグが終わった日のことでした。
 退会が決まり、観戦記者として再出発をしようと決めていた私に、橋本先生は朝まで付き合ってくださいました。最初はどこかの居酒屋で、それから池袋でやっていた橋本先生のバーで飲んで……それからまた別の居酒屋に行って……。
 街を歩いていると、橋本先生は誰からでも声を掛けられるんです。『ようハッシ-!』『おぉーう』みたいな感じで(笑)。
 それで午前4時くらいまで飲んで……最後にラーメン屋で『池田くんくらい強かったら、大丈夫だよ。いい記者になれるよ』と言ってくださって……それはやっぱり、恩義に感じています。


 当時、三段リーグの開幕日と最終日は全員が関東に集められていた。
 関西所属の池田に寄り添って、『大丈夫』と声を掛けてあげたのが……橋本だったのだ。

 そして月日は流れ……。
 たった一人で関西将棋会館に乗り込み1日で2人の関西棋士を薙ぎ倒した橋本に、今度は池田が、日付が変わる頃まで寄り添い、インタビューを行う。

池田氏:
 ファンの方々は、橋本先生の格調高い本筋の将棋を期待されていると思うのですが……。

橋本八段:
 そんなコメントあんの?


 池田が視聴者の気持ちを代弁しつつ本戦への意気込みを尋ねようとすると、ニヒルな笑みを浮かべていた橋本は思わずそう突っ込んだ。
 しかし池田は強い口調で言い切った。

池田氏:
 ぼくは昔から、そう思ってます。


 橋本は一瞬、面食らったように言葉を失い……。
 くすぐったそうな照れ笑いを浮かべ、改めて、本戦への決意を語り始めた。

橋本八段:
 ……でもまあ、マイナス何千点でも、諦めないのが大事でね。

 私とのインタビューで、橋本は自分の事を『嫌われ者』と言った。
 今までの橋本の振る舞いを批判する者もいるだろう。
 橋本自身、自分がやってきたことが全て正解だとは思っていないはずだ。むしろ失敗だらけと感じているからこそ『嫌われ者』という言葉が出たのだろうし、以前のように振る舞うことに『疲れた』のだろう。いや、そもそも『ずっとしんどかった』のだろう。
 評価値で言えばマイナスなのかもしれない。
 でも、橋本は諦めていない。
 どんな苦しい状況でも、誰に何を言われようとも、どう思われようとも、橋本は棋士としての存在価値を求めて戦い続ける。失敗を繰り返しながら、前に進む。マイナス何千点になろうとも、諦めない。
 なぜか?

「人間だからね」

 ニヤリと笑い、橋本はそう言うのだった。


 ニコニコニュースオリジナルでは、第4期叡王戦本戦トーナメント開幕まで、本戦出場棋士(全24名)へのインタビュー記事を毎日掲載。

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