『プリキュア』全15シリーズの歴史をメンバー数やテーマの変遷から読み解く 初代から続く偉大すぎるレジェンドをおたっきぃ佐々木が徹底解説
衣装が原点回帰した『スマイルプリキュア!』
おたっきぃ佐々木:
そして『スマイルプリキュア!』。すごく語弊があるのですが言います。一番好きなプリキュアは『スマイルプリキュア!』です。
天海:
確かに良かったです。
おたっきぃ佐々木:
原点回帰というか、制服っぽいものに戻るんですよね。
天海:
『Yes!プリキュア5』に近い感じはありますよね。
おたっきぃ佐々木:
なぜ『スマイルプリキュア!』が好きか。キュアピースが好きなんですけれど、なんでキュアピースが好きかという理由を今から語らせていただきたいと思います。
天海:
お願いします。
おたっきぃ佐々木:
プリキュアがリアルに出現したとして、俺みたいなオッサンと会話してくれることは他のプリキュアは無理なんだけれど、こいつはオタクなのでこいつだけ可能性がある。以上です。
天海:
簡潔にありがとうございます(笑)。
おたっきぃ佐々木:
本当に存在したら会話してくれるんじゃないかな。じゃんけんがありましたね。サザエさんと勝負するみたいなね。「ピカピカぴかりんじゃんけんポン」。話的にもギャグもあり、シリアスもあり、すごい落ち込む回とかめっちゃダークな回とかありましたからね。これ大丈夫か、女児泣いてないか? と思いながらも見ていましたけれど。
キャラが全員ハイスペックな『ドキドキ!プリキュア』
おたっきぃ佐々木:
そして『ドキドキ!プリキュア』。『ドキドキ!プリキュア』は最初すごい悩んだんですよ。みんなキャラのレベルが高いんですよね。キュアハートは生徒会長でしょう、キュアダイヤモンドは頭がめちゃくちゃ良い。キュアロゼッタは財閥のお嬢様。キュアソードはアイドル。一般の子がいないんですよ。
今までってわりとピンクのところにうさぎちゃんポジションっていうか、ちょっとドジっぽい誰でもなれるみたいなところがあったんですけれど。ただ『ドキドキ!プリキュア』を見ていたら、すごい良いので気にならなくなりました。それはそれで良いじゃないかと。僕たちも生徒会長を目指そうよみたいなね。
天海:
目指しましょう。
おたっきぃ佐々木:
キュアエースが小学生プリキュアパート2になりますけれど、あとキュアソードが歌を歌っていた。声優になったというところでも、わりとすごい作品だと思うんですけれど。
いろいろな国のプリキュアが登場する『ハピネスチャージプリキュア!』
おたっきぃ佐々木:
そして『ハピネスチャージプリキュア!』。
ここで一気にデザインがAKB48っぽいデザインになりまして、ちょっと驚いたんですけれど。これがわりと意外だったというか、デザイン的には戻った感じなんですけれどね。
キュアハニーがやっぱりキューティーハニーをちょっと認識していたのかなっていうのを感じさせたり、あとアメリカのプリキュアとかインドのプリキュアとか、いろんなプリキュアが出てくんですよ。ここでこのプリキュアを全部カウントすると、総勢200人以上になっちゃうので、ここでのプリキュア論議がまたすごい難しい話になってくるんですよね。
天海:
衣装変わっていましたよね。
おたっきぃ佐々木:
そうそう。かわいい感じで。インドのプリキュアとかね。いろいろな国のプリキュアが出ていたりするので。これはこれで面白いと思うので見ていたければなと。
天海:
アメリカかわいい!
おたっきぃ佐々木:
ハワイのプリキュアなんかもかわいいですね。キュアウェーブだっけ、忘れたけれど。