とある”混浴温泉”潜入レポート 女性の背中を勝手に洗う「ボイラーおじさん」の正体とは
温泉に出没する妖怪“ボイラーさん”
ニポポ:
ここにいる妖怪、それが“ボイラーさん”という妖怪なのですが、ここには混浴のほかに、女性しか入れない温泉がひとつある。
みづき:
女湯がね。
ニポポ:
そうそう。やっぱり混浴だと、入浴中に体をじろじろ見てくる男とかがいるわけで。それで、混浴が怖くて入れないって人が、こっちに逃げられるよっていう女湯がある。さっきのボイラー室とは反対側にあるんですけれども。
そこに入っていると、謎の妖怪“ボイラーさん”が作業着でやってくるんですよ。
みづき:
(笑)
ニポポ:
で、どうするか? 「みなさん、入浴中失礼します。ボイラーの点検に参りました」と。
みづき:
点検か。
ニポポ:
ボイラーないんですよ。
みづき:
(笑)
ニポポ:
どうするのかなと思ったら、どういうわけか「よろしければお背中お流しします」と言うんですよ。
みづき:
(笑)。「私はボイラーか!」ってなりますよね。
ニポポ:
混浴って、結構圧があったりするから、そこから逃げてきた女性はつい「あ、じゃあ、お願いします」となってしまう。ボイラーさん、結構な打率で背中を流すことに成功するんですよ。これが、百穴温泉の妖怪、ボイラーさん。
みづき:
(笑)。
ニポポ:
で、このボイラーさんも、実は常連の誰かなんですって。そして、その常連の中で、犯人は誰なのかわからない。
みづき:
ええ? なにそれ? そういう情報が確実にあるってことですか?
ニポポ:
そうなんです。というのも、僕なんか女性連れで行ったわけだけど、その子を連れている男と温泉に入って仲良くしたら、その女性の近くに行けるんですよ。すんごい話しかけてくれる。だから、その“妖怪エピソード”だったりを僕に聞かせてくれる。
みづき:
(笑)。女性を連れていくと、そういう功績が。
ニポポ:
そうなんですよ。で、その人らが言うのが「その妖怪ボイラーさん、俺らも誰だかわからないんだけど、ひょっとするとそれ、俺かもしれないよ」って。いやいや、全然笑えない(笑)。
みづき:
(笑)。
ニポポ:
まるっきり笑えない(笑)。
みづき:
(笑)。いいですね。オチがしっかりしている話じゃないですか。
次回【後編】は、5月31日(水)11時30分に公開いたします。
後編では、百穴温泉に現れるもう一つの存在「ワニ」について語ります。ワニは、なんと“ボイラーさん”誕生のルーツとなったという。
ボイラーさんを生み出した「ワニ」とは一体何なのか? 次回記事でたっぷりとご紹介します!
とある”混浴温泉”潜入レポ 湯船から顔を出す無数のスケベおじさん、通称「ワニ」の生態に迫る
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