『金八先生』娘役・星野真里さん、旦那&子供には聞かせられない衝撃発言「共演相手に恋愛感情を抱くことはしょっちゅうです」
芸歴20年以上を誇り、10代の頃からドラマ『3年B組金八先生』シリーズに出演するなど、注目を浴びてきた女優・星野真里さんが8月16日放送の『ニコラジ』に登場しました。
現在も一線で活躍する星野さんが、MCのやまだひさしさん、アシスタントで声優の築田行子さんに、『3年B組金八先生』のオーディションの裏話や、結婚・妊娠・出産を経て変わったという、自身の演技に対する考え方などを語りました。
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20代の頃はあがり症だった
やまだ:
実は女優さんがニコラジに来られるのは非常に珍しく、僕も一生懸命、緊張をおさえているんですよ。でも実は星野真里さんもあがり症だというのは本当ですか。
星野:
あがり症でしたね。
やまだ:
仕事とともに、慣れていくものですか。
星野:
年齢とともに、「もうどうにでもなれ」みたいな開き直りもあります。30歳を超えるとそうなるんですよ(笑)。
やまだ:
20代の真里さんは、どうだったんですか。
星野:
ドラマは慣れている現場だったのでいいんですけど、バラエティに出させていただいた時は、目の前で芸人さんたちがものすごいスピードで会話をしはじめて……。「そこに入っていかなくちゃ」というプレッシャーから、「早くここから帰りたい」と本当に思ってしまって、何度か泣いてしまいましたね(笑)。
やまだ:
うまくできなくて、という感じですか。
星野:
そうですね。しかもまた、そのできないところを面白がってもらって。
やまだ:
そこをいじってもらって、テレビ上は楽しくなってるけれど、本人にしてみればそれがまた切なくなったりしますよね。「なぜ、もっとうまくできないんだ」というような感じになりますよね。
デビューのきっかけは子役をやっていた弟
やまだ:
星野さんは娘さんがいらっしゃいますが、もし「テレビに出たい」と言ったら反対しませんか。
星野:
そうですね。私も子役からのスタートで、小学1年の時に「やりたい」と言ったのを親に応援してもらったので、反対する理由がないなと思います。
やまだ:
小1で「やりたい」と言ったきっかけは何ですか。
星野:
最初は弟が子役をやっていたんですよ。もともと母親が芸能に興味があって、子役事務所に入れていたんです。よくテレビに出る機会を得て、それを見た私が「同じことをしたい」とお願いしました。
やまだ:
じゃあ別に、ご両親が女優とか俳優とかっていう一家じゃない。
星野:
誰一人いませんね。
やまだ:
すごいね。親の反対がないわけだから、環境は良かったんじゃないですか。
星野:
ただ父方の祖父母が反対したようです。当時は知らなかったんですけど、両親なり母方の祖父母が説得してくれてたみたいです。
やまだ:
子役は学校との両立が大変だったんじゃないですか。
星野:
たまに学校を休むことはありましたけど、四六時中仕事があるわけではないので、挽回して両立していましたね。
金八先生の娘役より生徒役になりたかった
やまだ:
真里さんの時代は、子役から先はオーディションを受けて、ドラマの役を勝ち取っていく流れですか。
星野:
そうですね。それこそ『3年B組金八先生』もオーディションですね。
やまだ:
ということは、落ちているオーディションもあったり。
星野:
それはたくさんたくさんあります。
やまだ:
落ちた時ってショックですよね。
星野:
人格を否定されたみたいでショックです(笑)。
やまだ:
そうなっちゃいますよね。若い頃だったら尚更、そう思いますよ。
星野:
そうですね。「私って必要ないんだ」みたいになりますよね。でもそれを親や周りが「今回の役のイメージに合わなかっただけだよ」って盛り上げてくれて。
やまだ:
確かにその通りなんですよ。その人に才能があるとかではなく、オーディションというのは、本当にそういう運やタイミングがあるんですよね。
星野:
ほぼほぼそれだと思います。運がものすごく大きいと思います。
やまだ:
『3年B組金八先生』のオーディションに受かった時は嬉しかったですか。
星野:
最初は生徒役のオーディションに行ったので自分が娘の乙女役に決まったっていうのは、全く想像していなかったんです。
番組の制作の方からしたら、当時の私の容姿が娘のイメージにぴったりだったみたいです。大抵オーディションに行くと一芸をさせられるんですけど、私は紙を渡されてそこには乙女役のセリフが書いてあって、それを読んで終わった。
そうしたら「あれ? 乙女ちゃんになっちゃった」というような流れなんですよね。
星野:
私は第4シリーズからの参加なんですけど、生徒役のみんなは、現場の雰囲気をまとめようとするために収録の前にバーベキューに行ったりとか、「クラスとして仲良くしよう」という雰囲気があったんです。私はそこに入れないので「ちょっと寂しいな」とすら思っていました。
やまだ:
そうだよね。せっかくお仕事をいただいたのに、「あっちの方が楽しそうだな」みたいな(笑)。
星野:
あっちがいいなって思ってました(笑)。